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歯根嚢胞で中切歯の運命は風前の灯火

平成17年 3月20日(日):初稿 平成17年 5月15日(日):更新
○今日は、この更新情報初の恐い歯の話です。
平成11年7月でしたが、たまたま下唇をめくってみたら、前歯の真ん中の歯-「中切歯」-の1㎝ほど下の歯茎に白いものが付いており、何かと思ってさわるとポロリと落ちて、歯茎に直径3~4㎜程の小さな穴が開いて、中に骨のような白いものが見えました。

○穴の中に綿棒を差し込むとコツンと固いものに当たります。私は、てっきり、アゴの骨がガンになって溶け始めているのではないかと思って愕然としました。
青くなって歯科医の友人であるNさんとYさんに電話するも何れも留守で連絡が取れません。この状態をかみさんに話しても心配をかけるだけと何も言わず、1人ガンの恐怖に怯えて一夜を過ごしました。

○翌日、慌てて昔通ったことのある近所の歯科医院に行くと、歯根嚢胞で中切歯根本に袋が出来てゴミが一杯溜まっているとのことで、先ずゴミの除去作業をして貰い、数日後に開いた穴を縫って貰いました。

○ところがその日の内に縫った穴が開き、友人歯科医のYさんに相談すると、その治療法に疑問を呈され、T病院を紹介され、転院し、平成11年10月3日から5日間入院して、歯根嚢胞除去及び歯根尖切除手術を受けました。歯茎に開いた穴は直径2㎜程に小さくなるも閉じませんでした。

○これで治ったと思っていたら、4年数ヶ月経た平成16年1月に至り、再度同じ箇所が化膿して痛み出し、T病院で診察を受けると、歯根嚢胞が再発していると診断され、平成16年5月31日に2回目の歯根嚢胞除去手術となりました。
前回に比較すると歯根嚢胞のサイズがずっと小さく、日帰り手術で十分と言うことでしたが、手術後も歯茎の穴は開いたままでした。

○ところが、昨年12月になって又又同じ箇所が化膿して痛み出し、T病院で診察を受けると、歯根嚢胞が再々発しており、これ以上手術は出来ないので、原因となっている中切歯を抜くしかないと診断されました。
おそらく生えてから50年近くに渡り苦楽を共にしてきた「中切歯」の運命は風前の灯火となりました。(この話、明日に続けます)

以上:849文字

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