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喘息退治の決定版-亀の子タワシで乾布摩擦

平成18年12月26日(火):初稿
○昭和45年3月初めて喘息を発症し風邪をひく度に喘息に苦しむようになった私は昭和47年3月から昭和50年2月まで仙台市長町のあべ長内科で減感作療法を受け完全に喘息を退治出来たように思いました。

○ところが、昭和50年3月中耳炎の悪化で郷里気仙沼に戻って受験勉強を継続することにしたところ、気仙沼には減感作療法をしてくれる医院がなく、又再発するのではと大きな不安感を持ちました。過敏性大腸症候群もそうですが、喘息も不安感を持つと起きるところがあります。

○案の定、郷里気仙沼に戻って間もなく中耳炎の悪化に伴い恐怖の喘息も再発し、翌昭和51年4月まで風邪をひいては喘息が起きるようになりました。5年間住んでいた仙台から気仙沼へ引っ越し環境が変わったせいかもしれません。再発した喘息は以前よりは軽いものでしたが、それでも受験勉強中の私にとっては恐怖の対象でした。

○昭和51年7月東北労災病院湯浅涼先生の鼓室形成術を受け慢性中耳炎を克服し次に喘息退治を如何に行うかを思案していた私は、その頃、放映されていたTV番組「特ダネ登場」で紹介された「全く風邪をひかない」老人に衝撃を受けました。

○70歳は過ぎていると思われる老人が、マントをまとって「特ダネ登場」のブラウン管に現れると、マントを脱ぎパンツ一枚の身体を披露し、何と、船の錆落とし用金属タワシを使って、自分の全身をこすり始めました。目をこらしてブラウン管を見ると、老人の身体が大写しになり、皮膚に亀裂が入ります。ところが、全身が足の裏以上に厚くなった皮膚は、金属タワシで入った亀裂を瞬く間に元に戻します。

○この老人は、長年に渡り金属タワシでこすって強靱な皮膚を作り上げ、数十年風邪を全くひいたことがないとのことで、この場面に感動した私は、よし、俺もタワシで乾布摩擦をして、風邪をひかない強靱な皮膚を作ろうと思い立ちました。

○当初、台所用金属タワシで乾布摩擦をしたところ、全身傷だらけになり、痛くて風呂にも入れなくなりました。そこで次に多少柔らかい亀の子タワシに変え、これなら何とかなるとのことで、昭和51年9月から毎朝5時30分に起床し、2階の廊下でパンツ一枚になって全身を亀の子タワシでこすることが日課になりました。

○どこまでホントか判りませんが、その頃、アレルギー体質は喉、鼻、耳と繋がった粘膜が過敏なため各種炎症を起こしやすいのでこれを鈍感にすることが必要であり、そのためその粘膜を直接摩擦することは不可能なため、皮膚を摩擦し強化することによって喉、鼻、耳と繋がった粘膜も強くなるとの情報を得ていました。

○そこで私は二度と喘息や中耳炎等アレルギー体質による炎症を起こすまいと、必死になって、毎朝の亀の子タワシでの乾布摩擦を継続し、昭和52年1月~3月の厳寒期も2階の窓を開け、寒風に身体をさらして継続しました。その甲斐あって、昭和52年は全く病気をすることなく、無事宿願を果たし、亀の子タワシでの乾布摩擦は、1年半程度で止めましたが、以来、喘息も中耳炎も全く起きなくなりました。
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