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がん:五つの生活習慣の実践でリスク4割低下等記事雑感

平成24年 3月 6日(火):初稿
○生来の虚弱体質で心身共に軟弱な私は、健康情報には目がなく、健康のためなら死んでも良いと言う健康オタクを自称しています(^^;)。ボ2ネタ経由で以下の2つの健康に関するニュースを知り,備忘録として残します。

○私の両親は、ガンにかかったことはなく、また、血の繋がっている親戚等でもガンかかり、或いはガンで亡くなったと言う話も聞いた記憶になく、遺伝子的にはガンは、余り心配しておりませんが、何しろ、虚弱体質なものですから、全ての病気が心配で、特に両親とも罹患した認知症を一番心配しているのは繰り返し記載してきたとおりです。

○以下のガン予防の5つの生活習慣ですが、
①禁煙、
②節酒
③塩分控えめな食事
④活発な活動
⑤適正な体重

とのことです。

○先ず①禁煙、②節酒は、完璧に守っています。③塩分控えめな食事として、タラコ4分の1腹を月1回程度なんて記載していますが、全く不明です。1日の塩分○g以下のような記述の方が判りやすいですが、それでも守っているかどうかは不明です。兎に角、あまり塩辛いものを食べないことに尽きるのでしょうが、それは気をつけたいと思っております。

④活発な活動として、1日に男性でスポーツ1時間以上なんて記載していますが、毎朝、ストレッチと筋トレを合計40~50分程度行い、且つ、土日祝祭日は2時間程度のテニスを行っていますので、おそらく活動は十分でしょう。⑤適正な体重は、身長163㎝のところ、毎日株式会社タニタ製体組成計InnerScan50BC-305で計測し、タニタ58~59㎏、体脂肪12~16を維持していることを日誌に記録していますので、先ず守っていると思われます。

○平成24年3月5日昼のTVニュースでもやっていましたが、ビタミンEの過剰摂取弊害警告、ビタミンEというとサントリーセサミンEが思い浮かび、これは、大打撃だろうなと心配しました。そのHP紹介には、「セサミンEプラスには、若々しさに役立つゴマの稀少成分セサミンと、健康、美容を応援するビタミンE、トコトリエノールの3つの成分がギュッと凝縮されています。」なんて記載され、私も友人から薦められたこともあります。その友人は、これを飲み始めて体調が良くなったと宣伝していたのですが、こんな記事が出ると興ざめと思われます。

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がん:五つの生活習慣の実践でリスク4割低下

五つの生活習慣とがんのリスク 禁煙や塩分控えめの食事など五つの生活習慣を実践すると、がんのリスクが4割程度減少するという研究結果を国立がん研究センター(東京都中央区)がまとめ、5日発表した。五つの習慣のうち一つでも多く実践するほどリスクは減少していくという。オランダの医学誌に掲載された。

 90年代後半に45~74歳だった7万8548人(男性3万6964人、女性4万1584人)を06年まで追跡し、がんのリスクを下げると言われている五つの生活習慣とがんの発生率との関係を調べた。

 その結果、▽禁煙、▽節酒(1日日本酒1合以下を週6日以内)、▽塩分控えめの食事(タラコ4分の1腹を月1回程度)、▽活発な活動(1日に男性でスポーツ1時間以上、女性で立ったり歩いたり3時間以上)、▽適正な体重(体格指数=BMI=が男性で21~27、女性で19~25)の五つの生活習慣のうち、二つを実践しているグループは、ゼロまたは一つだけ実践しているグループに比べ、がんのリスクが男女とも14%低下した。さらに実践している生活習慣の数が多いほど、男女ともリスクが直線的に低下し、五つすべてを実践すると、男性で43%、女性で37%低下することが分かった。

 調査結果を分析した同センターの笹月静予防研究部室長は「今より一つでも生活習慣を変えられれば、がんのリスクは確実に低下する。生活を見直すきっかけにしてほしい」と話している。【斎藤広子】

毎日新聞 2012年3月5日 11時46分(最終更新 3月5日 18時16分)


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ビタミンE“過剰摂取に注意”

老化防止をうたう栄養補助食品として人気のビタミンEを摂取しすぎると、骨粗しょう症になる危険が高まることが分かり、研究を行った慶応大学などのグループは「摂取量の上限を検討し直す必要がある」と指摘しています。

慶応大学などの研究グループは、ビタミンEに骨を壊す細胞の働きを活発にする性質があることを動物実験で確かめました。
そして、骨への影響を実際に調べるため、健康な大人が栄養補助食品として摂取する場合の最大量に相当するビタミンEを48匹のネズミに8週間、毎日与え続けました。
その結果、通常のエサを与えた場合に比べ、骨の量が平均で20%減少し、すべてのネズミが骨粗しょう症の状態になっていたということです。

研究グループでは、ビタミンEの過剰な摂取は、骨の新陳代謝のバランスを崩し、骨粗しょう症になる危険を高めると結論づけています。
ビタミンEはしみなど防ぐアンチエイジングの栄養補助食品として人気で、アメリカでは人口の10%以上が服用し、日本でも利用者が増えていると見られています。

研究を行った竹田秀特任准教授は「ビタミンEは老化防止にたくさん取った方がいいと考えられていたが、骨粗しょう症による骨折や寝たきりという深刻な問題につながるおそれがあることが分かった。摂取量の上限を検討し直す必要がある」と指摘しています。


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