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第36回宮城県ベンチプレス選手権大会デビュー戦

平成25年 5月 6日(月):初稿
○平成25年5月5日、宮城県利府町のグランディ21・サブアリーナで開催された宮城県パワーリフティング協会主催の第36回宮城県ベンチプレス選手権大会に出場しました。私が出場したのはノーギア・男子の部59㎏級で、61歳9ヶ月でのデビュー戦ですが、当初より優勝間違いなしと予想されていました。この階級、出場者は私一人だけだったからです(^^;)。試技は3回ですが、1回でも成功すれば優勝です。この結果は、同協会HP「平成25年度宮城県大会・平成25年5月5日開催」「2013ベンチプレスの部」に掲載されています。

○59㎏級とは体重59㎏未満で最軽量階級です。私の普段の体重は、58.5㎏を中心に前後しており、ときおり、59㎏を超えます。そこで連休後半に入ってからは、食事量を制限して、58.0㎏を維持するように注意して当日の検量に臨みました。確か合計15gの程度のパンツをはいて58.05㎏程度でした。

○ベンチプレス100㎏挙上を目標に56歳10ヶ月になる平成20年6月から筋トレを再開した私は、「大感激!平成25年4月6日40年ぶりにベンチプレス100㎏挙上」記載の通り、4年10ヶ月かけてようやく100㎏を1回挙げており、その時は85㎏で9回連続挙上が出来ていました。平成25年3月9日時点でも「THE ZEN CLUB K&B GYMに入会-BP95㎏3回挙上に歓喜」と記載したとおりです。

○ですから3回の試技は、90㎏、95㎏、100㎏と挑戦するレベルかと思っておりました。しかし、「THE ZEN CLUB K&B GYM2回目-競技ベンチプレス指導受ける」記載の通り、私のベンチプレス挙上スタイルは、「両肩、両臀部がベンチ面に接触するように仰臥しなければならない」との競技ベンチプレスに違反するものでした。重い重量を持ち上げるとき、両脚を踏ん張るために臀部を浮かせて挙上していたからです。ベンチプレス競技では、挙上時に臀部が僅かでもベンチ面から離れたら失格です。

○私の挙上スタイルでは、いくら100㎏挙げても、競技ベンチプレスでは挙上と認められません。そこで平成25年4月13日、THE ZEN CLUB K&B GYMの齋藤高史会長から、「両臀部がベンチ面に接触するように仰臥」してのベンチプレス指導を受けました。尻を浮かせての挙上スタイルがシッカリ身体に染み込んでいる私は、尻を浮かせないと両脚を踏ん張ることが出来なくなります。

○限界重量を挙げるには、両脚をシッカリと踏ん張って身体の中心部に力をこめ、胸部・肩部・両腕を使い、いわば全身の力を使う必要があります。私の場合、尻を浮かせないと両脚を踏ん張ることが出来ず、上半身だけで挙げることになり、挙上能力が3割程度落ちます。最初に齋藤会長の指導を受けたときは、尻を浮かせれば軽く10回連続挙上出来た80㎏を1回挙げるのさえも、尻が浮いて失敗の連続でした。尻上げ癖になって堅固に身体に染みついていたからです。

○その後、尻を浮かせないで挙上する練習を繰り返しましたが、身体に染み込んだ癖はなかなか取れず、今回のデビュー戦での3試技は、慎重を期して、70㎏、80㎏、85㎏と低重量に抑えました。85㎏は尻を浮かせれば9回連続挙上出来たものですが、尻を浮かせないで1回でも無事挙上出来るか心配な重量でした。

○気の小さい私は、緊張・緊張の連続でしたが、3試技とも尻が浮かずに成功出来、下馬評通り59㎏級初出場・初優勝を果たしました(^^;)。試技で使用したラックの高さを瞬時に1㎝刻みで調整できるパワーライン社製公式ベンチプレス台は大変使いやすく、そのせいか、バーベルが軽く感じました。審判員の一人で畏敬する伏見啓さん(仙台在住の55㎏級M4世界チャンピオン)から、「尻はピッタリ着いていましたよ。85㎏も余裕で、あと10㎏上げても良かったのでは。」と褒められ、気をよくしてデビュー戦を終えることが出来ました(^^)。

○ベンチプレスが好きで、兎に角、100㎏挙上という目標でベンチプレス道に励んできました。しかし、これからは、畏敬する大先輩伏見啓氏に少しでも近づくため、大会では通じない自己満足ベンチプレスではなく、使用重量を落としても、大会でも正式試技として通じるベンチプレス道に励もうと決意を新たに出来たのが、大会出場の最大の成果でした。

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