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”胃がん予防の切り札!1週間で超簡単若返り”に驚愕

平成25年 8月 7日(水):初稿
○NHKためしてガッテン平成25年7月10日放送「胃がん予防の切り札!1週間で超簡単若返り」を観て驚愕しました。
番組冒頭2人のご老人が登場します。先ず69歳男性Aさん。毎日、ウオーキング等で足腰を鍛え、食事も塩分を控えたメニューを中心として、お酒も週2~3回に押さえ、大変、健康に気を遣って胃には自信があるという人です。
次に75歳女性Bさん。日常生活で特に運動をすることもなく、食事も魚よりは肉食派で、晩酌もかかさず、特に健康に気を遣うこともなく好きなことをしておおらかに生きています。

○このAさん、Bさんの胃を内視鏡で検査した画像が画面に映し出されます。健康に気を遣い胃には自信があるというAさんの内視鏡に映った画像は、如何にも不健康そうな茶色で胃壁も薄くて貧弱で、彼方此方に血管が黒く透けて見え、明らかに問題のありそうな胃でした。
これに対しBさんの内視鏡に映った画像は、薄いピンク色で胃壁もフンワリとして厚そうで、血管など全く見えず、如何にも健康そうな胃でした。

○胃年齢を判定すると、健康に気を遣っているAさん69歳の胃は実年齢を遙かに超えた80歳でした。これに対し、健康に気を遣わずおおらかに生きているBさん75歳の胃は、なんとなんと、20歳と判定され、驚愕しました。このお二人の生き方を見ると、Aさんは健康に色々気を遣って運動やら食事制限をしているのに対し、Bさんは特に健康に気を遣わず好きなものを食べて好きなように生きているところから、胃の年齢は「ストレス」に関係すると推測しました。

○ところが番組の解説では、Aさんの方に胃年齢が高くなる「ある原因」があり、Bさんの方の正常で、通常「胃は老化しない」とのことです。また、お酒や辛いものなどの刺激物でも胃の粘膜には傷がつくが、通常な胃であれば2~3日でもとにもどり、ストレスが原因でも胃に傷はつくが、ストレスの原因を取り除けばもとにもどるとのことです。

○それでは、一体、何故に、Aさんの胃が実年齢69歳が80歳に老化しているのか、最後に種明かしをすると、「ピロリ菌」の存在に尽きると言うことでした。Aさんの胃にはピロリ菌が感染しており、そのため、いくらAさんが健康に気遣い、飲食制限をしても、胃の老化を抑制することが出来なかったのです。

○ピロリ菌は胃の内部にずっと住み続け、ジワジワと胃の表面の細胞を破壊し、胃の粘膜を薄くしていき、そこにお酒や刺激物が触れると、今度はなかなか修復されずに、次第に胃潰瘍や胃がんを招くことになるとのことです。人一倍健康に気を遣っているつもりで心配性の私は、この番組を見て、私もピロリ菌に感染しているのではないかと、大変心配になりました。ここ数年胃の調子が悪いと感じることはないのですが、中学・高校生の頃、胃の調子が悪くなることがしばしばあり、慢性萎縮性胃炎なんて診断されたことがあったからです。

○そこで番組を見て10日後位に当事務所の元お客様が経営する内科クリニックに行ってピロリ菌検査をして貰いました。最も簡単でその場で判る呼気検査はやっていないということで、血液検査をして貰いました。その結果は、3日後位に判るとのことで、以下の通り、メールでその返事が来ました。
判定としては、胃の”萎縮”はありません。問題の、ピロリ菌も、抗体濃度が陰性で、ピロリ菌感染の既往がない、つまり胃の中にはピロリ菌がいるはずがないということです。「綺麗な胃」ということになります。
これでようやく枕を高くして眠ることが出来るようになりました(^^)。
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