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初めての神経根ブロック注射体験でごく一時車椅子生活となる

平成25年10月19日(土):初稿
○我が人生で腰の痛みを感じた最初の体験は、アルス仙台というマンションの11階部分を賃借して、事務所兼自宅として賃借使用していた時期で、昭和61,2年頃だったように記憶しています。そのマンションはベンチ等筋トレ用具を置ける広いベランダがあり、そのベランダまで無理して重いバーベルプレートを運んでいるときに背中の骨がビリッと来て厳しい腰痛が発生しました。痛みが余り酷いので、近くの整形外科で診察を受け、レントゲン写真を取ると、腰椎のどこかにヒビが入った即ち骨折したと説明された記憶があります。

○昭和61,2年頃というとまだ30代半ばですが、これ以来、腰部に慢性的鈍痛が続くようになり、「無念!腰椎椎間板ヘルニア悪化-腰痛体験振り返る」記載の通り、40歳前後からお臍の丁度裏側当たりの腰部後ろ側中心部から数㎝左の位置の奥に慢性的鈍痛が生じ、激しい運動をした後など痛みが増す状況がずっと続いていました。そして平成11年7月23日(日)にテニス中に初めてぎっくり腰を経験し、以来、背中側腰部左側奥の慢性的痛みがやや強くなりました。

○その痛みは、鈍痛の程度でテニス等で走り回るのに支障にはならなかったのですが、疲れたときなど痛みが強まるのが鬱陶しく、これを何とかしたいとの思いで52歳の平成15年10月から真向法を始めました。真向法を始めると徐々に腰部屈曲範囲が広くなり、平成16年5月16日でしたが、これをテニス仲間に誇示して見せたとき、また軽いぎっくり腰となり、恥をかきました(^^;)。「初めてのMRI撮影経験」記載の通り、5月20日に至り、仙台市立病院でX線写真、渋谷整形外科でMRI写真を撮りました。この時は、「第5腰椎と仙椎の間の椎間板が薄くなっており」、「第4、5腰椎の間の椎間板が水分が枯渇し、ヘルニアの一歩手前に変成」していると診断されました。

○その後平成19年3月下旬から臀部に違和感を感じ始め、同年4月中旬にはテニス中に腰部に激痛が走り、テニスが出来なくなり、整形外科で診断を受けると腰部椎間板ヘルニアと診断され、MRI写真撮影の結果、第4番・5番の腰椎椎間板ヘルニアとのことでした。この第4・5間の椎間板ヘルニアの場合、かかと立ちが出来なくなるのが一般で私の場合もしばらく、左足でのかかと立ちが出来ない状態が続きました。この時の厳しい痛みは、神経ブロック注射(おそらく硬膜外ブロック)で相当治まりました。

○しかし、その後も、鈍痛は続くため、処方された薬品を服用を継続していたら、右手親指と人差し指の間に水ぶくれが出始め痒みが強まり、更に唇が荒れて右端が裂け痛みが出る等の副作用が始まり、薬品服用を止めました。その後、平成19年6月に至り、初めて仙台富沢病院リハビリ専門外来の日本AKA医学会認定指導医銭谷雅博整形外科医のAKA療法を受け、当初は1ヶ月に1回通院し、半年ほど経ってからは症状も改善されてきたので、3ヶ月に1回通院してAKA療法を受けました。しかし、20年来続く鈍痛が完全解消はされず残ったままでしたが、悪化を抑制してテニスが出来れば良いとの感覚で通院を継続しました。

○ところが、平成25年に入ってAKA療法を受けに行くことを失念し、7月に至り、腰部の痛みが強まり、8月初めに8ヶ月ぶりにAKA療法を受けるも痛みは治まりません。他の整形外科にも通院し、MRI撮影をするも椎間板膨隆はあるが、ヘルニアには至っていないと診断され、硬膜外ブロック注射をして貰いましたが、殆ど効果はありませんでした。9月に至り他の整形外科に通院し、2回ほど硬膜外ブロック注射を打って貰うも効果があるのは、数時間程度です。

○そこで、平成25年10月17日、仙台市内の某大病院の整形外科で、おそらく人生初めての経験となる神経根ブロック注射治療を受けました。先ず、オムニパーク240注10mlと言うコンピューター断層撮影用脊髄造影剤を注射され、リドカイン注射液と言う硬膜外等麻酔注射をされ、それから造影剤で脊髄の状況が写っているモニター画面を見ながら、オルガドロン注射液1.9mgを直接神経根に注射されました。注射針が神経に触ったときビリッと電気が走るように一瞬左足が痙攣しました。痛みはスーと消えましたが、麻酔剤のため左足に力が入らず動かなくなったのには驚愕しました。1時間程、人生初めての車椅子生活を経験しました。幸い、一時殆ど動かなくなった左足は、1時間もすると少しずつ力が入るようになり、3時間後にはほぼ元に戻りました。肝腎の腰痛は、その後、注射以前よりは治まっていますが、痛む位置がずれて少しずつぶり返して居るようにも思え、今後の展開を見守っています。

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