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”牛乳をたくさん飲むと骨折率や死亡率が上がる”との記事に納得

平成26年11月 7日(金):初稿
○私は、牛乳が好きな方でしたが、ある時期からピタリと飲まなくなりました。現在は、牛乳に代えて豆乳を飲んでおり、普段の朝食は蜂蜜小さじ2杯を入れた豆乳250ccだけです。以前は、これに加えてリンゴ半分程度食べていましたが、それだけでお腹の皮が厚くなると感じて、今は、蜂蜜入り豆乳のみです。旅行等にでて朝食をシッカリ食べると途端に体重が増え、体重58.5㎏を超えると昼食を抜く羽目になります(^^;)。

○以前は朝食に牛乳を飲んでいましたが、いつから豆乳に変えたのか、このHP更新情報で調べてみると平成18年5月18日初稿「牛乳は百害あって一利なしか?」に、「牛乳を飲み続けるべきかどうか迷っていた私は、新谷氏の自信を持った断言に従い牛乳と決別を決意し、数ヶ月前から朝食としてはパン食と牛乳を止め、蜂蜜を混ぜた豆乳と海苔餅食に変えました。」と記述していました。この記述によると平成18年に入ってから牛乳から豆乳に変わったようです。

○この記述では「パン食と牛乳を止め、蜂蜜を混ぜた豆乳と海苔餅食」に変えたとあり、平成18年当時は、朝食として「海苔餅食」も食べていました。この海苔餅食をいつ止めたのか調べてみると、平成21年3月18日初稿「減量は摂取カロリーを減らすのが一番か」に「朝食は、数ヶ月前までハチミツ入り豆乳200cc、皮付きリンゴ半分、サラダ少々に海苔巻き餅1個でしたが、石原説を考慮して、餅1個は外しました。」と記述し、更に平成21年6月12日初稿「医学・健康常識を疑え-朝食の是非-私の体験」に「私の朝食は数ヶ月前までは、豆乳200ccに海苔巻き餅1個、リンゴ半分、サラダ少々でしたが、この数ヶ月は、豆乳とサラダ少々に絞っていました。」とあります。

○どうやら体重67㎏から57㎏まで10㎏減量に成功した平成20~21年頃に朝食は、蜂蜜入り豆乳のみ絞られてきたようです。朝食はガッチリ取るべきとの朝食派の意見が一般的には強いようですが、私自身は朝食としては、蜂蜜入り豆乳のみで十分であり、これに何かを加えると忽ち体重が増えるので、今後もこれでやっていこうと思っています。牛乳については、以下の記事から、離れて正解だったと確信しました。

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2014年11月06日 06時00分30秒
牛乳をたくさん飲むと骨折率や死亡率が上がる、という研究結果が発表される
By MIKI Yoshihito

「牛乳を飲むと骨が丈夫になる」と思われがちですが、そんな定説とは真逆の「牛乳をたくさん飲む人ほど寿命が短く、女性に至っては骨折率まで上昇する」という驚きの研究結果を、スウェーデンのウプサラ大学で教授を務めるKarl Michaelsson氏を含む研究チームが明らかにしました。

Milk intake and risk of mortality and fractures in women and men: cohort studies | The BMJ
http://www.bmj.com/content/349/bmj.g6015

The idea that milk prevents broken bones is an udder sham - Vox
http://www.vox.com/2014/11/3/7149943/the-idea-that-milk-prevents-broken-bones-is-an-udder-sham

Karl教授率いるウプサラ大学の研究チームは、10万人を超えるスウェーデン人を対象に牛乳の摂取量と死亡率や骨折頻度の関係性を調査しています。研究では、1987年~1990年の時点で39歳から74歳までのスウェーデン人女性6万1433人と、1997年時点で45歳から79歳までのスウェーデン人男性4万5339人を対象に、「どのような食べ物をどれくらいの頻度で食べているか?」というアンケートを基に、長い期間追跡調査を続けたそうです。具体的には、女性の被験者は約20年間、男性の被験者は約11年間も追跡調査を行われたそうで、調査期間の間に女性は1万5541人死亡し、1万7252人が骨折、4259人が股関節を骨折しました。男性の被験者は、約11年の調査期間中に1万112人が死亡、5066人が骨折、1166人が股関節を骨折したそうです。

この調査結果から、牛乳の消費量と死亡率や骨折頻度の間には関係性があることが明らかになっています。女性の場合、1日に3杯以上牛乳を飲む人は、1日1杯以下しか牛乳を飲まない人と比べてなんと1.93倍の死亡率であったことも明らかとなっており、股関節を骨折する確率は60%高く、骨折全般で見ても15%も割合が高くなることが判明しています。

(中略)

調査結果で牛乳を多く摂取する女性被験者の「死亡率」が高くなった点については、牛乳に多く含まれる「D-ガラクトース」が影響しているのではないか、と研究チームは指摘しています。なお、D-ガラクトースは動物実験にて老化を促進させて寿命を縮める、という効果を持っていることが確認されています。

なお、研究チームは「この研究結果は、非常に強いラクトースへの不耐性を持つ人や、子どもや青年などには当てはまらないかもしれない。牛乳中の栄養素濃度や日常生活、一緒にどのようなものを食べるのかなどで、食べるものが同じでも摂取できる栄養素やその量は大きく異なります」と、異なる耐性を持つ人や、調査対象にはならなかった子どもや青年などには今回明らかになった研究結果が当てはまらないこともありうる、としています。
以上:2,335文字

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