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立ったまま5秒程度では効かないでしょう-腹筋と下半身鍛錬雑感

平成28年 5月 6日(金):初稿
○体を動かさずにお腹が凹む! 「立ったままで『5秒腹筋』」と言う書籍を購入しました。ザッと読んでみましたが、私の経験では、一日僅か5秒で腹筋を鍛えるなんて、到底、無理です。5秒を一単位にして何度も繰り返せば話は別ですが、どうも、この書籍、「5秒」を強調して客寄せをしたようです(^^)。

○左の写真は、「腹筋・構造」とのキーワードでググって出てきた画像を拝借して、顔の部分を削ったものですが、左の息子さんの腹筋は素晴らしいですが、右のお父さんらしき方の腹筋もまあまあです。私もこのお父さん程度には腹筋が割れるようになりました。

○腹筋が割れるようになるには、腹筋を鍛えるだけではダメで、体脂肪率を落とさなければなりません。左の息子さんの体脂肪率は、10%を遙かに切っているはずで、右のお父さんらしき人の体脂肪も10%を少し超える程度かと思われます。私自身は体脂肪率15%程度であり、まだまだクッキリ割れる腹筋にはほど遠い状態です(^^;)。



「立ったままで『5秒腹筋』」41頁の腹筋解剖図を借りたのが右図です。以下、腹筋の種類と仕組みについての同著解説備忘録です。

・「腹筋」という名称の筋肉はない

・腹直筋
お腹の中央部を縦に走っており、「シックスパック」を構成、身体を起こし、姿勢を維持し、腹部臓器を正しい位置に保つ役割-極めて重要な役割

・腹斜筋
左右のわき腹周辺にあり、内腹斜筋と外腹斜筋に分かれ、上半身を横に倒したり、ひねる動きに使うが、日常生活で余り使わないため余分な脂肪がつきやすい、ウエストのくびれを出すためにはこの筋肉を鍛えることが重要、上記写真では息子さんの腹斜筋も見事でお腹のくびれもクッキリ出ている

・腹横筋
腹斜筋の下で、腹筋群の最も内側つまり内臓側に筋繊維が横方向に走っている、インナーマッスルと呼ばれお腹全体を身体の奥深くから支えている、腹横筋を収縮させるとお腹が凹む、呼吸補助の呼吸筋としての役割と内臓が正常を働かせるため腹圧を高め体幹を安定・固定する役割

・腸腰筋
背骨と両脚の付け根を結ぶ大腰筋、骨盤と足の付け根を結ぶ腸骨筋の総称、腹直筋と連動して太ももを引き上げたり、姿勢を維持したりする役割、階段などを上るとき最初に大腰筋が脚を引っ張り上げ、その後の大きな動きを腹直筋が行う、腸腰筋が弱くなると、躓きやすい、転びやすい等の歩行障害が生じ、猫背など姿勢の悪さから腰痛を引き起こす原因となる、歩行時は腸腰筋を意識して使うことが重要





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