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大久保直政先生主催第42回仙台座禅断食会-摩訶般若波羅蜜多心経覚書2

平成29年 3月16日:初稿
○「大久保直政先生主催第42回仙台座禅断食会-摩訶般若波羅蜜多心経覚書」を続けます。
一般に般若心経と呼ばれる「摩訶般若波羅蜜多心経」ですが、ネットには解説が山のように溢れています。その解説の中で、真言宗泉涌寺派大本山法楽寺の「1.『般若波羅蜜多心経』」というページの解説は、般若心経を14パートに分けて、原文、訓読文、現代語訳を掲載しており、参考になり、後記します。

○私は信ずる特定の宗教はありませんが、「私が絶対者(神)や霊魂等の存在を確信する理由1-事故体験」に記載の通り「霊魂不滅」を小学校時代から確信しており、「映画『シックスセンス』を観て」に記載の通り、「輪廻転生」も確信しています。

大久保直政先生の座禅断食会に参加したお陰で般若心経に興味が出てきました。これも何かの縁と思い、般若心経の調査を続けていきます。最終的には暗記できればと思っております。

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真言宗泉涌寺派大本山法楽寺の「1.『般若波羅蜜多心経』」から

原文
(01) 觀自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。度一切苦厄。
(02) 舍利子。色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。受想行識亦復如是。
(03) 舍利子。是諸法空相。不生不滅。不垢不淨 不増不減。
(04) 是故空中。無色。無受想行識。
(05) 無眼耳鼻舌身意。無色聲香味觸法。無眼界。乃至無意識界。
(06) 無無明。亦無無明盡。乃至無老死。亦無老死盡。
(07) 無苦集滅道。無智亦無得。以無所得故。
(08) 菩提薩埵。依般若波羅蜜多故。心無罣礙。
(09) 無罣礙故。無有恐怖。(一切)遠離顛倒夢想。究竟涅槃。
(10) 三世諸佛。依般若波羅蜜多故。得阿耨多羅三藐三菩提。
(11) 故知般若波羅蜜多。是大神咒。是大明咒是無上咒。是無等等咒。
(12) 能除一切苦。眞實不虚故。説般若波羅蜜多咒即説咒曰
(13) 掲帝 掲帝 般羅掲帝 般羅僧掲帝 菩提僧婆訶
(14) 般若(波羅蜜多)心經

訓読文
(01) 観自在菩薩、深般若波羅蜜多を行じし時、五蘊皆空なりと照見して、一切の苦厄を度したもう。
(02) 舎利子よ、色は空に異ならず、空は色に異ならず、色は即ちこれ空、空は即ちこれ色なり。受・想・行・識もまたまたかくの如し。
(03) 舎利子よ、この諸法は空相にして、生ぜず、滅せず、垢つかず、清からず。
(04) この故に空の中には、色はなく、受・想・行・識も無い。
(05) 眼・耳・鼻・舌・身・意も無く、色・聲・香・味・蝕・法も無し。眼界も無く、乃至意識界も無し。
(06) 無明も無く、無明が盡くることも無し。乃至老死も無く、また老死が盡くることも無し。
(07) 苦・集・滅・道も無く、智もなくまた得も無し。得る所なきを以ての故に。
(08) 菩提薩埵は、般若波羅蜜多に依るが故に、心に罣礙なし。
(09) 罣礙なきが故に、恐怖あることなく、一切の顛倒夢想を遠離して、涅槃を究竟す。
(10) 三世諸佛も、般若波羅蜜多に依るが故に、阿耨多羅三藐三菩提を得たまえり。
(11) 故に知るべし 般若波羅蜜多は、これ大神咒なり これ大明咒なり。これ無上咒なり。これ無等等咒なり。
(12) よく一切の苦を除き、眞實にして虚しからざるが故に、般若波羅蜜多咒を説く すなわち咒を説いて曰く、
(13) 掲帝 掲帝 般羅掲帝 般羅僧掲帝 菩提僧婆訶。
(14) 般若(波羅蜜多)心經。

現代語訳
(01) 「観自在菩薩が、深遠なる般若波羅蜜多を修行していた時、(私を構成している)五蘊はすべてその本性において実体のない「空」であることを明らかに知り、これによって(観自在菩薩は)すべての苦しみから解放されたのである」
(02) 「シャーリープトラよ、(五蘊の第一である)物質には実体がないのであり、実体がないが故に物質として成立するのだ。物質は「空っぽ」であり、「空っぽ」であるが故に物質たり得るのだ。感覚も表象も意志や記憶もまたまったく同様である」
(03) 「シャーリープトラよ、この世に存在する全てのモノには実体がないという特性がある。(それは実体がないのであるから)生じることなく滅することもなく、汚れるものでなく浄くなるものでもなく 増えることなく減ることもない」
(04) 「すべてのモノには実体がないという見解からすれば、物質的現象は(その本性としては)無く、感覚・表象・意志・記憶も無い」
(05) 「眼・耳・鼻・舌・身体・意識も無く、形・音・香り・味・触覚・意識の対象も無い。眼で見られる領域および意識される領域にいたるまで無いのである」
(06) 「(生命が等しく有する)根源的愚かさも無く、また根源的愚かさが無くなるということもない。および老いと死も無く、老いと死とが尽きて無くなるということも無い」
(07) 「すべてが苦であるという聖なる真理・苦しみの原因という聖なる真理・苦しみの滅亡があるという聖なる真理・苦しみの滅にいたる道という聖なる真理も無く、知ることも無くまた得ることもない。得るところのモノがそもそも無いからである」
(08) 「菩薩は、般若波羅蜜多によっているために、心に覆いが無い」
(09) 「心に覆いが無いために、心に恐れがない。すべての真理に違逆した心のあり方・妄想することから遠く離れ、大いなる平安の境地に至るのである」
(10) 「過去・現在・未来の諸々のブッダは、智慧の完成によって、この上なく正しい悟りを獲得したのである」
(11) 「このようなことから知るべきである 般若波羅蜜多の、この大いなる真言を。この大いなる智慧の真言 この無上の真言を。この比べるものが無い真言を」
(12) 「(この真言は)よくすべての苦しみを除くものである。真実であって偽りでないから、般若波羅蜜多の真言を説かん」。すなわちその真言とは、
(13) Gate Gate Pāragate Pārasamgate Bodhi Svāhā
[ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スワーハー]
(14) 般若波羅蜜多の核心を説く経おわる。

以上:2,519文字

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