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表引き対象表伝票形式フォームによる表引き代用-仕掛3

平成20年 7月 5日(土):初稿
「表引き対象表伝票形式フォームによる表引き代用-仕掛」の話を続けます。
当事務所桐システムでは、表引き機能に代えて入力支援ボタンのリストの種別:モーダルフォームでの実質表引きを多用しています。それはこの方法による実質表引きの方が本来の表引き機能より遙かに柔軟で便利に利用できるだからです。

桐ヘルプでの「リストの種別:モーダルフォーム」を再現します。
[リストの種別]属性で「モーダルフォーム」を選ぶと、フォームを開くボタンになります。入力支援ボタンから開かれたフォームは、閉じるまでほかの作業ができなくなります。
入力支援ボタンの[選択値リスト]属性には、値の受け渡しを行なう変数名と、モーダルフォームとして使用するフォームのファイル名を指定します。

選択値 説明
<1.変数名> 値の受け渡しに使用する変数名をひとつだけ指定します。
ここで指定する変数は、組み込み、共通、固有のいずれかの種別でなければいけません。局所変数を指定することはできません。
<2.フォーム名> <1.変数名>に指定した変数に値を返すフォームのファイル名を指定します。


○会計システムでの入力支援ボタンは、以下の通り
リストの種別(T):"モーダルフォーム"、
選択値リスト(V):&STR,"科目分類表1.wfm"

としています。


○選択値リスト(V):&STR,"科目分類表1.wfm"の&STRを外して入力支援ボタンを押すとエラー表示が出てボタンが機能しませんので、どうやら選択値説明での<1.変数名>は、省略できないようです。ここでの変数名は、桐ヘルプ記載の通り、「値の受け渡しに使用する」もので、「組み込み、共通、固有のいずれかの種別」とされています。

○本システムでは、組み込み変数の&STRを利用しています。桐ヘルプでの組み込み変数の説明は、「桐に組み込まれている変数です。桐を起動すると同時に宣言され、桐を終了すると同時に削除されます。この種別の変数は、新規作成と削除ができません。」となっています。&STRは、あちこちで多用していますが、桐がサービスで用意した文字列データなら何でも入る便利箱的変数のようです。










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