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弁護士マーケッティング方法ーHPでのSEO対策6

平成22年12月 7日(火):初稿
○「弁護士マーケッティング方法ーHPでのSEO対策5」で、「この弁護士に依頼したいとの気持を持って貰うHPの内容」として、お客様のニーズに合わせたサービスの提供が必要であり、例えば、離婚事件で、一気に20~30万円に着手金を支払い、代理人として全て任せる前に、数万円の対価で、例えば継続相談、申立書等文書作成のみのサービスも用意しておく必要があると記載していました。

○このサービス及びその料金の細分化は、離婚事件に限りません。例えば相続事件においても、提供サービス内容はこれまでは単なる相談か、代理人となって遺産分割調停申立をするの2つだけ提示する例が多く、旧日弁連報酬規定もそのようになっていました。しかしこれも戸籍・住民票取寄による単なる相続人調査だけのサービスから始まり、遺産分割案提案のサービス、代理人とはならない単なる遺産分割調停申立書作成サービス、更に相続税概算の計算サービス等細分化出来ます。

○この点も,流石にMIRAIOでは、既に実行しており、HPでは
相続人調査;着手金 105,000~210,000円 分割可
遺産分割案・提案サービス;着手金 105,000~210,000円 分割可 ※交渉は含みません
遺産分割調停申立書作成サービス;着手金 157,500~262,500円 分割可 ※交渉は含みません
遺産分割調停・代理サービス;着手金 472,500円 分割可 成功報酬 経済的利益の額の8.4%~16.8%

と細分化して記載され、且つ、これまでは税理士の仕事とされていた相続税申告支援サービスまで行うことをうたっています。

○弁護士HPは、ただ作っただけでは、意味がなく、先ず多くの方にアクセスして貰うためのSEO対策をして、且つ、アクセスして貰っただけでも意味がなく、最終的には、アクセスしたお客様に、「この弁護士に相談したい、依頼したい」との気持を持って貰い,実際、事務所に電話等で連絡する行動を起こして貰って、その最終目的を達します。

○「この弁護士に相談・依頼したい」として電話連絡等の行動を起こして貰うためには、次に依頼すればどのような弁護士がどのような処理・行動を取って自分の抱えている事件を解決に導いてくれるかの道筋が示されている必要があります。具体的な事件は、それぞれ多様性を持ち、正にケースバイケースとも言えますが、その処理方針の大筋はHP内で示した方がお客様は、依頼したいとの気持を持つのではと思っております。

○この観点から見ると、やはり、先のMIRAIOのHPが大変優れています。例えば国内企業法務サポートの資金繰り支援(自力再生サービス)では、「MIRAIOはこう解決します」と断言し、その具体的段取りを明快に示し、事前チェックシートまで準備して、要領の良さもアピールしています。お客様のニーズを相当調査してHPを作成していることが判ります。
これらの観点から、私のHPを振り返ると、正に自己満足徹しており、MIRAIOを見習いお客様重視のHP作成の必要性を更に痛感しているところです。
以上:1,261文字

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※大変恐縮ながら具体的事件のメール相談は実施しておりません。

 


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