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大地震発生後10日目ー少し炊事にも慣れてきました

平成23年 3月21日(月):初稿
○平成23年3月20日大地震発生後2回目の日曜日です。そろそろ物流も相当程度回復し、並ばずとも店に入ることが出来るかと思っていましたが、私の感覚では、前日19日土曜日より、店の混み具合が増したようです。エスパル駅前店が開くとの情報を得て、午前11時過ぎに仙台駅に行って見ました。仙台駅は相変わらず封鎖されておりどこにも入れず、エスパルの入り口も閉まっています。ホテルメトロポリタン仙台の方に多くの人だかりがあったので行って見ると、その駐車スペースに商品が並べてあり、それがエスパル特設販売会場でした。品数は豊富に感じましたが、入り口には長蛇の列が出来ており、何時間待ちか見当もつかず、入場は諦めました。

○それ後、駅前から一番町までのアーケード街を通過して、昼食を取るため、開いている飲食店を探しましたが、殆ど見当たらず、あっても人だかりです。臨時弁当屋が結構な数並んで、弁当売りをしていますが、意外に売れていないようです。3月19日から開いているラーメン店があり、久しぶりに味噌ラーメンに餃子でも食べようかと思って入ると、出しているのは600円の豚汁定食だけでした。それでも生ビールと合わせて大変美味しいと感じながら食べました。

○昼食後、一番町界隈に戻ると、午後1時から始まるサンモール一番町商店街特設市場が開設準備中で、これまた長蛇の列が出来ていました。終了時刻が午後5時までとのことで、午後4時近くに行ってみると、まだ半分程度の店が残っており、野菜を少々購入し、揚げたて米沢牛メンチカツ・コロッケ販売する自動車の前に並びました。残念ながらメンチカツは売り切れで、コロッケ制限販売量5個を購入して晩ご飯のおかずにしましたが、コロッケがこんなに美味いものかと感激しました。

○何よりも野菜好きになっている私は、野菜不足にならないように、夕食では、ブロッコリー、ほうれん草等を洗ってレンジで温め、キャベツを刻み結構な量を大皿に盛って、コロッケや魚類等と付け合わせ、息子と2人で食べましたが、食後はリンゴの皮をむいてデザートとするなど、何とか、炊事をこなしています。これまで20年以上炊事は全て妻任せでしたが、今回の体験で少しはやる気が出て来ました(^^)。結構な量を購入したタマネギが未使用なので、今日はタマネギも使ったサラダを作ろうかと思っております。

○郷里気仙沼情報が少しずつ伝わってきましたので紹介します。
先ずは18日気仙沼に戻り2日間滞在して地震・津波被害状況を撮影してきたAさんのTunamiです。
私が中学3年、高校1年と2年間勤務した広野新聞店はかろうじて残っていますが、実質全壊に見えます。
3階建て男山酒造ビルが、2階部分までもぎ取られ3階だけ残っているのに,津波の凄まじい威力を実感できます。

 

次は気仙沼在住気仙沼高校同級生で仙台桐研でもおなじみのBさんのブログ気仙沼東北関東大震災1です。
まだほんの一部写真とのことですが、津波の迫力が十分伝わってきます。

15時32分 ついに道路に水が・・・             15時34分 あっという間に1階が水没
 
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