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平成27年第10回新司法試験合格者発表雑感-他の国家試験合格者数変遷等

平成27年 9月12日(土):初稿
○「平成27年第10回新司法試験合格者発表雑感」に「質の問題はありますので、医学国家試験、薬剤師国家試験のように合格基準点だけは明確にして公表して透明性のある資格試験にはして貰いたいと念願しています。(中略)先ず合格者数ありきの考え方は、根本的に間違っていると確信しています。」と記載しています。

○数ある国家試験のうち、合格者数をやたらと問題にするのは司法試験くらいではないかと思っており、他の国家試験合格者数変遷をネットで調べてみました。以下、画像で列記します。



司法試験に並ぶ難関試験である医師国家試験合格者数は、昭和60年以降を見ると最小平成12年7065名、最大平成5年8829名です。合格率は、最小平成12年79.1%、最大平成21年91%です。先ず合格者数ありきではないと思われます。



近年難しくなっているとも聞く薬剤師国家試験ですが、平成元年以降合格者数は、最小平成22年1455名、最大平成20年1万1301名で相当の開きがあります。合格率は、最小平成22年44.4%、最大平成23年88.3%で、合格者数調整は全く行われていないと思われます。









不動産鑑定士試験






行政書士試験


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