仙台,弁護士,小松亀一,法律事務所,宮城県,交通事故,債務整理,離婚,相続

旧TOPホーム > 弁護士等 > 教育・家族等 >    

教師の「窓から飛び降りろ」報道、一部切り取りと同じクラス保護者指摘雑感

平成29年 7月31日:初稿
○以下の平成29年7月17日付日テレNEWS24を見て、少々、違和感を感じていました。児童に対し、ホントにこんなことを言う教師が居るのだろうか、居るとしたらとんでもなく狂った教師であり、良くこれまで教師を務めることができたものだ、ホントの話なのだろうか、と感じていました。

○ところが、その3日後平成29年7月20日BIGLOBEニュース編集部の報道によると「この男子児童は頻繁に友達に嫌がらせをしていたという。『飛び降りろ』発言は、新聞を破った男子児童が他の児童に命令されたと話したことからの指導で、教師は『やれと言われたら何でもやるのか?飛び降りろと言われたらやるのか?やらないだろ、やったらいけない事をやれと言われてもやらないんだよ』と注意した。」のが真相とのことです。

○さらに同じクラスの女子児童は「この女子児童は教師について、『言葉で怒る、暴力はやった事がない』と話しているという。」とあり、「また以前、この児童を蹴るなどの暴行も。学校側は発言や暴行の事実を認め、謝罪した。」との報道とだいぶ異なります。学校側が事実を認め謝罪したのは事実とすると、どちらの言い分が正しいのか、第三者には断定できませんが、学校側が批判を恐れるあまり、事実関係をキチンと確認せず、謝罪をした可能性もあります。

○ネット上では、この2つのニュースについて、相当話題になっているようですが、ニュース報道は、センセーショナルにすればするほど、よく読まれることから、ろくに事実関係を調査しないで、面白おかしく報道する例はごまんとあり、読む方は、鵜呑みにしてはいけないと痛感しました。

**********************************************

教師が小4児童に「窓から飛び降りろ」
日テレNEWS24・2017年7月17日 12:22


埼玉県所沢市立山口小学校で12日、男性教師が小学4年の男児に、「今すぐ窓から飛び降りろ」などと3階の教室から飛び降りるよう何度も迫っていたことがわかった。また以前、この児童を蹴るなどの暴行も。学校側は発言や暴行の事実を認め、謝罪した。

埼玉県所沢市の小学校で、男性教師が小学4年の男子児童に、「今すぐ窓から飛び降りろ」などと3階の教室から飛び降りるよう何度も迫っていたことがわかった。

所沢市立山口小学校の40代の男性教師は今月12日、鉛筆削りの貸し借りを巡って言い争っていた小学4年の男子児童に、「今すぐ窓から飛び降りろ」「命が惜しいのか。早く飛び降りろ」などと3階の教室から飛び降りるよう何度も迫ったという。
また、男性教師はさらに「このクラスは34人だったがあすからは33人でやっていこう」などと話したほか、以前、この男子児童の背中を蹴るなどの暴行をしていたという。

男子児童の母親「腰が痛い背中が痛いって言ってた時期があって」、「背中を蹴られたりとか、首をやられたり絞められたりとか」、
男性教師「『窓から飛び降りろ』と死につながることを話しました」
校長「指導に値しない暴言であり、体罰であると」

学校側は、「飛び降りろ」といった発言や暴行の事実を認め、謝罪した。今週、保護者会を開く方針。


**********************************************

教師の「窓から飛び降りろ」報道、児童の問題行動と発言切り取りを同じクラスの保護者が指摘
BIGLOBEニュース編集部 7月20日(木)12時0分


埼玉県所沢市の小学校で、男性教師が4年生の男子児童に「窓から飛び降りなさい」などと迫り、過去には体罰を加えたこともあったという問題。教師側に責があると報じられているが、同じクラスの児童の保護者は、一方的な報道内容に疑問を抱き、教師の発言詳細と前後関係をSNSに投稿した。

報道によると、教師は児童同士のトラブルで「窓から飛び降りろ」「明日から学校に来るな」などと指導し、下校時には「このクラスは34人だったが明日からは33人でやっていこう」と発言。過去にはこの男子児童の背中を蹴るなどの暴行をしていたという。学校側は、発言や体罰を認めて保護者に謝罪した。

この報道に同じクラスの女子児童の保護者は、不安を煽るような内容に憤りを感じたとして、女子児童から聞いた話をFacebookに投稿。女子児童によると、この男子児童は頻繁に友達に嫌がらせをしていたという。「飛び降りろ」発言は、新聞を破った男子児童が他の児童に命令されたと話したことからの指導で、教師は「やれと言われたら何でもやるのか?飛び降りろと言われたらやるのか?やらないだろ、やったらいけない事をやれと言われてもやらないんだよ」と注意した。

また、「34人だけど、33人でやっていこう」という発言については、男子児童が後ろの席の児童の鉛筆削りをとったことへの指導の一部を切り取ったもの。教師は、「お友達の物を取らない、それをやめないとクラスの一員になれません。直るまで33人でやっていきます。きちんと直してから、戻ってきてください」と話したという。また、この女子児童は教師について、「言葉で怒る、暴力はやった事がない」と話しているという。保護者は、「娘の話に確実な証拠はないですが」とした上で、教師の話に納得できる部分もあり、不安を煽るような報道に憤りを感じていると綴っている。


以上:2,194文字

タイトル
お名前
email
ご感想
ご確認 上記内容で送信する(要チェック
※大変恐縮ながら具体的事件のメール相談は実施しておりません。

 


旧TOPホーム > 弁護士等 > 教育・家族等 > 教師の「窓から飛び降りろ」報道、一部切り取りと同じクラス保護者指摘雑感