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映画「ランボー最後の戦場」を観て

平成20年 6月 1日(日):初稿
○平成20年5月30日は、早朝からお昼までテニスを行う予定でしたが、朝から雨が降り止まず、身体を動かせないことに悶々としておりましたが、スカッとするため戦闘シーンが派手に繰り広げられるというシルベスター・スタローンの映画「ランボー最後の戦場」をMOVIX仙台で観てきました。しかし、その戦闘シーンは、リアルさで話題になった「プライベートライアン」を更に上回るのではと思う残忍なものでスカッとするものではありませんでした。

「陸上自衛隊オピニオンリーダー西方対馬・佐世保研修開始」に記載したお通り、私は私は平成11年4月から平成17年3月まで2期6年間陸自東北方面隊オピニオンリーダーを仰せつかり、自衛隊の重要行事のご案内を頂き来賓的に厚遇され、宮城県の王城寺ヶ原での実弾演習、松島航空祭、富士総合火力演習等軍事演習等を比較的良い席で鑑賞したことがあります。

○その実弾軍事演習を観て驚いたのは各種銃砲器から繰り出される砲弾の迫力と凄まじさでした。あんな凄まじい砲弾が人間に当たったら人間は木っ端微塵に吹き飛ばされて人の形は跡形もなくなってしまうのではと思いましたが、この「ランボー最後の戦場」で繰り出される映像は、砲弾に当たった人間の状況がリアルに再現されたのではと思えるものでした。

○ウィキペディア(Wikipedia)によると、砲弾(ほうだん、shell,cannonball)は、大砲に使用される弾丸のこと。複数の種類が存在し、目標・目的によって使い分けられる。陸上自衛隊の定義では「口径20mm以上の弾丸」のことで、それ未満のものを小火器弾薬とするとのことです。また弾丸(だんがん)とは、銃や砲に使用され、それらから発射・推進して主に目標に物理的損傷を与えるもの。材質や形状は用途により多岐に渡るが、基本的に鉛合金の弾芯に銅合金の被甲をかぶせた構造であるとのことです。

○「ランボー最後の戦場」では、この砲弾や弾丸が人間に当たって、首や手足が吹っ飛び、内蔵がはじけ出る様子がリアルに再現されているためR-15に指定されたとのことです。特に大型の砲弾に当たった場合は人の形が跡形もなくなるのでしょうから残忍さを感じる間もありませんが、大型の弾丸が人間に当たり、瞬時に人間が引き裂かれる様子はホントにこの世のものかとも感じました。

○ところが、案内パンフの中で航空自衛隊除隊後、アフガン、ミャンマー、クロアチア等で傭兵として活躍した高部正樹氏は、「全編にわたって、容赦のない本物のミャンマーの現実と戦場を目の当たりに次々と突きつけてくる」と記載していますので、平和ニッポンでは計り知れない実態なのでしょう。

○ストーリーは、お節介な慈善団体がカレン族援助と称して危険地域に入り敵に捕まって却って周囲に迷惑をかける実際良くあるケースで、その敵にランボーが怒りの鉄槌を加えるとのごくシンプルなものですが、還暦過ぎたシルベスター・スタローンの逞しさにただただ脱帽で一見の価値ある映画であることは間違いありません。
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