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映画”エクスペンダブルズ”を観て

平成22年10月18日(月):初稿
○平成22年10月17日(日)、MOVIX仙台で、シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリスの三大スター共演と話題の「エクスペンダブルス」を観てきました。平成22年10月2日(月)は「バイオハザードIVアフターライフ」、10月10日(日)は、「ナイト&デイ」を観ましたから、3週連続MOVIX仙台に通いました(^^)。「MOVIX仙台各シアター毎赤外線補聴範囲図面紹介」記載の通り、MOVIX仙台各シアター毎赤外線補聴範囲図面を入手していましたので、「ナイト&デイ」と「エクスペンダブルズ」は、補聴範囲の中心部の席を取り、ヘッドホンで音は十二分に楽しむことが出来ました。

○前田有一氏の「超映画批評」によると、「ナイト&デイ」は今週のオススメで97点のところ、「エクスペンダブルズ」は今週のダメダメで何と僅か30点です。こちらは予告編で、これは面白そうだと思って観に行くことを決めたのですが、直前に今週のダメダメ情報を読むと、≪モーレツ期待外れ大賞≫との表題で「本作は本年度期待外れ大賞をあげたくなるほどのていたらく。エクスペンダブルズとは消耗品、捨石という意味だが、この映画こそポイ捨てしたくなるほどのダメっぷりである。」と滅茶苦茶にけなされており、余り期待しないで鑑賞を始めました。

○監督、脚本、主演がシルベスター・スタローンとのことですが、確かに、何となく陳腐に感じるセリフが連続して,退屈に感じる場面も多く、またストーリーもシンプルすぎるものでした。前田氏は「格闘術に長けたジェット・リーとドルフ・ラングレンを戦わせたり、シュワちゃん&ブルース・ウィリス&スタローンの、共同経営レストラン開店記者会見以外ではなかなか見られない3ショットを用意するなど、それなりにいい場面も確かにある。」と記載しています。確かにジェット・リーとドルフ・ラングレンの戦闘シーンは大迫力ですが、三大スター共演場面は、ただの客寄せパンダに過ぎず、何だこれだけかと、ガックリするものでした。

○しかし64歳にもなって鍛え上げた身体を駆使して疾走するスタローンの熱演は、流石の一言です。スタローン自身だけではなく、他の共演者にもそれぞれ見せ場を作り、むしろスタローンよりも派手に活躍させている戦闘場面の迫力は、スタローンが、アーノルド・シュワルツェネッガーとの朝食会の中で、CG補正に頼る現代の映画スターに対して愚痴、いや苦言を呈し、「俺たちは筋肉を見せられる本物のアクションスター最後の生き残りだ」と語り合ったという言葉通り伝わってきました。

○「ナイト&デイ」ほどスカッと爽やかに感じるものではありませんが、映画としてのハラハラ・ドキドキの醍醐味は十分に堪能させてくれ、決して、≪モーレツ期待外れ大賞≫とは思えず、一見の価値ある映画でした。しかし、ミッキー・ロークが「ナインハーフ」や「エンゼルハート」時代とスッカリ顔が変わっているのに驚きました。
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