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岡弘祠FG教室第41回門下生研究発表会出演-舞台でのリラックス演奏目標

平成29年11月 7日(火):初稿
○「岡弘祠FG教室第41回門下生研究発表会出演-本番前励ましの声がけに感激」を続けます。
平成29年11月5日(日)午後4時開演の岡弘祠フラメンコギター教室第41回門下生研究発表会には、プログラム上は、第1部20名、第2部20名の合計40名の参加でした。参加者は全員、リカルド、サビーカス等の有名フラメンコギタリストの岡弘祠先生による採譜オリジナル曲を演奏します。プロが3分で弾いている曲も素人が弾くと倍くらいかかりますので、一人平均演奏時間は5~6分になります。これを40人も演奏すると4時間程度かかります。

○ですから岡フラメンコギター教室発表会は、午後4時開演で、最後の大トリの方が演奏を終了するのは午後8時前後になります。ところが、第41回は、出演者のキャンセルが相次ぎ、一部で5名、二部で4名の合計9名の演奏がキャンセルとなり、最終的には31名の演奏になりました。それでも最後の大トリ演奏が終了した時刻は午後7時30分を過ぎて3時間30分の長い発表会でした。

○私は、二部の16番目の演奏でしたが、出番が近づくと岡先生が待機する楽屋に呼ばれて最後の調弦をして頂きます。調弦が終わると、楽屋から舞台の横の通路に行って椅子に座り、前2名の方に続いて出番を待ちます。この出番待ちが、緊張の時間です。特に舞台のソデに座っての次の出番を待つときには、緊張感が高まり、心臓がドキドキし、音が聞こえるようにまでなります(^^;)。

○この出番待ち最終時刻の緊張の高まりを楽しめるようになろうと懸命に意識するのですが、意識しようとすればするほど、却って緊張感がより高まります。前の出演者の演奏が終了し、司会の曲目説明が終了し、「それでは小松亀一さん、演奏をお願いします。」と呼ばれて、舞台に踏み出す時には、正に心臓バクバク状態となっています(^^;)。

○弁護士稼業での何かをテーマにした講演を依頼されて話すことは、時々ありますが、講演前にこれほど緊張することはまずありません。結婚式等祝い事のスピーチは、多少は緊張しますが、緊張の程度は、このフラメンコギター教室発表会には比べものにもなりません。発表会で、これほど緊張するのは、講演・スピーチと違って、間違いが許されないと意識するからです。

○舞台で意識して他人に聴かせるために演奏するときの実力が本当の実力と言われます。その意味では、舞台に立つと私には本当の実力がないことをいつも痛感させられます。友人には、舞台慣れするため一番町アーケード街で毎晩弾いて、通行人に聴いて貰ったらと言われます。しかし、そんなことをしたら、小松弁護士も歳を取ってとうとうおかしくなったと思われるだけで、到底、そこまでの勇気はありません(^^)。しかし、人前でリラックスして楽しめる演奏ができるようなることを目標としてこれからも精進を続けます。
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