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三橋美智也氏”情け無用の男”-妙に記憶に残っている曲紹介

平成30年 3月11日(日):初稿
○「春日八郎氏”別れの一本杉”-春日・三橋・村田3氏のYouTube動画紹介」で、「三橋、春日、村田のSPレコードを幼少時代から子守歌のように繰り返し聞かされて育った」と記載していました。三橋美智也・春日八郎・村田英雄各氏は昭和30年代の大歌手で、昭和60年代始めに3人の会を結成し、演歌の活性化を図ったこともありますが、春日氏は平成3年に67歳で、三橋氏は平成8年に65歳で亡くなり、消滅しました。

○三橋・春日・村田各氏は3人とも好きでしたが、その中で一番好きなのは誰かと聞かれたら、三橋美智也氏で、自宅に大量にあったSPレコード曲の中で三橋氏の曲を一番聴いていました。当時の多くの日本人が感じたように三橋氏の伸びやかでふっくらとした甘さのある高音が大変心地よく耳に響いたからです。春日氏・村田氏の声も大変素晴らしいものでしたが、春日氏の声は少々鋭角的、村田氏の声は力強すぎるところがあり、三橋氏の声が最も心地良いものでした。

○昭和26年生まれの私は、昭和33年小学1年、昭和38年に小学6年生ですが、この小学生の時に三橋氏のSPレコードを繰り返し聴いていました。三橋氏のヒット曲は山のようにあり、その代表曲は「古城」、「おんな船頭唄」、「哀愁列車」、「リンゴ村から」、「星屑の町」等があり、いずれも大好きでした。しかし、そのような大ヒット曲ではない曲で、妙に耳に残り、60年近く時を経た今になってもそのメロディーと一部の歌詞がシッカリ記憶に残っている曲があります。

○その曲名は「情け無用の男」で、カラオケ等で聴いたことがありません。ウィキペディアの三橋美智也解説では、一応、膨大な数の代表曲の中に入っており、昭和34年の作品でした。昭和34年というと私は小学2年生でした。我が家にSPレコードが入るのは、父が乗っていた漁船で使い古してからでしたので、おそらく発売3年後くらいと思います。ですから小学5年生くらいに良く聴いたものと思われます。

○YouTubeで探したら2人の方がアップしていました。歌詞付きを紹介します。

三橋美智也 情け無用の男


○「街の暗さが気になって ○○と灯りをもってきた」とのさびの部分を「街な~ 暗さが 気になって ふたと灯りをもってきた」と覚えており「ふた」とは如何なる意味かと不思議に思ってきました。今回、YouTube動画の歌詞で「唄」と判って納得しました(^^;)。楽譜が欲しくなり、ネット検索するとなんと「アット・エリーゼ」というサイトで216円で販売しており、早速、購入しダウンロードして印刷しました。ホントに便利な時代になりました。

○さびの部分の最高音が五線譜上第1間の「G(ソ)」で、とても私には出せません。三橋氏は、地声で軽やかに余裕を持って出しています。流石、民謡歌手です。
以下、楽譜サンプル画像です。
以上:1,165文字

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