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AVルーム作製記1

平成 3年 1月 1日(火):初稿 平成17年 2月22日(火):更新
以下は、仙台弁護士会の会報平成3年○月号に掲載した記事を加筆訂正したものの前半です。

■AVルーム作製のきっかけ
 昭和61年暮、私はバブルの泡で少しばかりのあぶく銭を手にした。
 そこで数年来の懸案であった本場スペイン製のフラメンコギターの購入を思い立ち、フラメンコ気狂いの友人に相談した。ところが、彼は、少なくともその二倍以上の金を出さないと良いものは買えないという。
 私の腕前ではそんな高額なフラメンコギターは宝の持ち腐れである。結局、スペイン製のフラメンコギター購入は断念した。

 さて浮いたお金をどうするか。オーディオ専門店のNショップをのぞいてみた。するとソニー製の27インチモニターテレビとマランツ製レーザーディスク(LD)プレイヤー、ヤマハ製AVアンプ・スピーカー等のAVセット一式が掘出し格安品として販売されている。販売額は奇しくもフラメンコギター購入予算と同じであった。

 そこで即座に購入を決めた。昭和62年3月のことで、それが現在のAVスタジオのきっかけとなった。
 AVセットが自宅にセッティングされ、私は初めて間近に接するLDの映像と音に驚喜した。音も映像もビデオよりはるかに鮮明だ。同時に購入した数枚のLDソフトを、まるで映画館にいるような迫力に感心しながら繰り返し鑑賞した。

■AVルーム充実化へ
 ところが、持病の凝り症(性)が発病した。2~3ケ月もしたら、まず音が物足りなくなってきた。特に低音の厚みが足りない。大きなスピーカーが欲しくなった。スピーカーを大きくすればそれを駆動するためのより高性能のアンプが必要になる。
 私は「ビデオサロン」というAV情報誌を購入し情報収集を始めた。そこにはLDで映画を本格的に楽しむためのノウハウが連載されていた。
 映画をよりリアルな音で楽しむためには、まず低音に厚みを出すためのシンセサイザーが、又衝撃音等を強調するためのエキスパンダーがアンプの他に必要である等の記事を見て、私は必要機器を徐々に買い増していった。

 音に一応満足すると今度は映像が物足りなくなる。まもなく当初のLDプレイヤーを買い換え、結局、当初購入のAVセットは、1年間で27インチモニターを除いて全て買い換えられた。
 やがて27インチモニターへの不満が高まってきた。又機器類が増したため賃借マンションの6畳間のオーディオルームが狭くなった。私はもっと広い、せめて12畳位で、他に気兼ねなく大音響・大画面を楽しめる防音構造のオーディオルームが無性に欲しくなった。

■本格AVルーム完成
 昭和63年夏、たまたま私の事務所のあるマンションの一室が競売になっていることが判った。間取りを調べると27坪あり、仕切の壁をぶち抜けばオーディオルームに格好の7畳2間続きがある。
 私はオーディオルームを作りたい一心で入札に参加した。幸い昭和63年9月、当時としては破格の安い代金で現在の自宅のマンションを競落できた。

 その頃、私は当時新発売の60インチの大画面テレビの品定めに、三菱電機のショールームを訪れた。するともっと良いものがあるとのことで、新設の防音AVルームに案内された。そこは10畳程の広さで、天吊りのフロントプロジェクターから投射される100インチの大画面と三菱自慢のスピーカーから唸りを上げる大音響の迫力に私は度胆を抜かれた。

 このフロントプロジェクターは最大120インチに設定できた。私は多少迷ったが、自宅を格安バーゲンで購入した勢いで、思い切ってその購入を決めた。そしてこのAVルームの設計図のコピーを貰い、それを参考に友人の建築士に防音構造のAVルームの設計を依頼し、自宅マンションの改造工事にかかった。

 防音工事のため当初の14畳が12畳弱に縮まり天井も10センチ程低くなったが、昭和63年暮、念願のAVルームが完成した。プロジェクターが設置され、眼前に120インチ大画面の映像が広がった時は、私は念願がかなった幸福感に浸った。それからしばらくの間毎夜映画三昧に明け暮れたことは言うまでもない。

以上:1,663文字

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