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第43回真向法全国研修会記念講演「ニコニコ百歳」作戦から-姿勢の重要性

平成28年10月 7日(金):初稿
○平成28年10月3日開催の「第43回真向法研修全国大会参加ーinホテル日航金沢」で、「真向法実習の後、『ニコニコ百歳』へのドリカム大作戦と題する金沢先進医学センター理事長富田勝郎医師のサービス精神満点・百戦錬磨の名調子講演,笑わせて頂きました」と記載していました。

○この富田勝郎先生の中で、一番印象に残ったのが、「美しい姿勢」の話しでした。先生は、美しい姿勢とは、横から見たとき「耳の中心、肩先、腰骨先、くるぶし外側の各点が一直線に並んだ姿勢」と説明され、その先生自身が美しい姿勢をして見せて、その姿勢のまま歩くのがファッションモデルの歩き方だと、その歩き方を実演され、拍手喝采を浴びました。

○これに対し、美しくない姿勢として、「耳の中心、肩先、腰骨先、くるぶし外側の各点が一直線」ではなく、ずれた姿勢だとして、先ず背中が曲がって顔が突き出て、さらに腰が曲がって膝が突き出た姿勢だとして、実演され、その格好で歩いて見せました。背中や腰の曲がったよく見るご老人の歩き方で、チンパンジーの歩き方にも見えるユーモラスな歩き方で、更にいっそうの拍手喝采を浴びました。

○美しい姿勢を維持できなくなると、ロコモティブシンドローム(運動器症候群:locomotive syndrome、「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になること)になるとのことで、メタボとロコモ対策がニコニコ百歳へ到達に欠かせないとのことでした。私は、百歳まで生きたいなんて気持は毛頭ありません。しかし、誰しも同じ思いと思われますが、元気なままポックリあの世に生きたいとの気持は強くあります。以下、美しい姿勢について、大変、参考になるページを紹介します。

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好感度がアップする「美しい姿勢」の作り方

「なんとなくきちんとして見える」「自信がありそう」――。姿勢がきれいな人はビジネスの現場で好印象を与える。ただ自己流で姿勢を正そうとしても、必要以上に胸を張ってしまうなど、周りから見て美しくない場合も多い。きれいな姿勢はどう作るのか。専門家に聞いた。

■姿勢が第一印象を左右
 「第一印象は姿勢ひとつで大きく変わる。やる気、自信、明るさ。りんと伸びた背筋や美しい所作が与えるイメージの力を知ってほしい」。整形外科医でスポーツドクターの中村格子さんはこう話す。

 長時間、パソコンで仕事をしたり、重い荷物を持ち歩いたりすることで、姿勢が崩れてしまう人は多い。(1)スーツを着るとしわが寄る(2)シャツの裾がズボンやスカートからはみ出る(3)襟が抜ける(4)ベルトが回る(5)靴のかかとが早くすり減る――といったことがあれば、姿勢が悪くなっている可能性が大きい。

 姿勢が悪いと老けて見えるだけでなく、下腹が出るなど体形も崩れがちになる。筋肉が老化し、首、肩、腰に慢性的な凝りを抱える人も多い。「たかが姿勢」と侮れない。

 姿勢をよくするため、まずは基本となる立ち姿を確認しよう。横から見たとき、耳、肩、腰骨の外側、外側のくるぶしの4点が一直線に並ぶようにする。「余分な力は抜く。身体を柔らかくし、まっすぐに立とう。真珠の首飾りをイメージするといい」(きれいな歩き方のインストラクター「ポスチュアスタイリスト」のKIMIKOさん)

■骨盤を傾けない
 壁に背中を付けて立つと、体が曲がっているかどうかすぐわかる。鏡でチェックするか、携帯電話で写真を撮ってもいい。「多いのがお腹やお尻を突き出している人。骨盤を前後に傾けず、まっすぐ保って。姿勢をよくしようと必要以上に胸を張るのもよくない」と骨格姿勢インストラクター、谷英子さんは話す。

 「基本の立ち姿をマスターしておけば、さまざまな場面で応用できる」と谷さんは指摘する。お辞儀するときは、立ち姿の状態から、足の付け根より上を固定したまま前傾させる。傘などを足の付け根に当て、練習するといい。

 お茶を出すときなどにかがむ場合は、立ち姿の状態から片足を半足分だけ引き、そのまま腰を垂直に落としてゆく。片足を引くことで体がぐらつかず、両膝がフィットするため、きれいに見える。

■ハイヒールの時は少し小股で
 立ち姿の次は、美しい座り方を身につけよう。

 まずは立ち姿の上半身の姿勢を崩さず、腰かけてみる。「お尻の底辺にある左右の座骨で椅子の座面を感じたら、骨盤が立っている状態になる」(中村さん)。そのまま両手をバンザイし、骨盤と肋骨の間の距離を伸ばすように背筋を伸ばす。力を抜き、手を下ろして膝に乗せれば、美しい座り方の完成だ。

 歩くときはどんなことに気を付ければいいだろうか。KIMIKOさんは「胸を張り、頭を上げよう。腰に手を当てて『ここから下が足』と自分に言い聞かせると、体をまっすぐ保った状態できれいに歩ける」とアドバイスする。

 歩き出すときは、前に出す足の膝を伸ばす。このとき体重は後ろ足に残しておく。そして後ろ側の足裏で床をしっかり押しつける。体重を前側の足に移したら、後ろ側の足のひざを軽く曲げ、前に振り出す。

 「ハイヒールのときは少し小股で歩くとぐらつかずにすむ」とKIMIKOさん。

 いきなり姿勢を正そうとすると疲れることもあるが、これは筋肉が弱っている証拠、と中村さんは指摘する。「無理をせず、まずは1日5~10分間でもきれいな姿勢を心掛けて」。通勤中や、トイレ休憩を活用しよう。

 りんとした姿勢は見た目に美しいばかりではなく、自分の気持ちも晴れ晴れと前向きにしてくれる。仕事に気が乗らないとき、何となく落ち込んだときは、まず姿勢からしゃんと立て直したい。

(ライター 西川 敦子)

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