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”マスク「個人の判断」に兵庫県明石市長の判断と見解”紹介

令和 5年 3月14日(火):初稿
○「”来店・乗車、マスクなしOK従業員は継続、13日から緩和新型コロナ”紹介」を続けます。令和5年3月13日からマスク着用は「個人の判断」と日本国政府が発表していました。その法的根拠は全く不明ですが、おそらく、日本国民の場合、「個人の判断」でマスク着用が続くだろうと思っていたら、正にその通りでした。

○3月13日(月)は、何十年ぶりと思われる動産執行立会を行いました。中古自動車販売業を営んでいた方が死去され、その限定承認をした方の代理人として、残された数百台の車両競売のための動産執行のため、某市の車両が残された地区五カ所で動産執行のための差押手続立会でした。中古自動車は殆ど全部がナンバープレートを外され動産と評価された物で動産執行の対象でした。

○動産執行の差押は軽い運べる物であれば債務者に保管させないため保管場所を変えることもありますが、車両のように重くて運べない物はその場において差押の表示札を立てます。その作業に為執行官の執行官数名の外、執行官が依頼した執行補助者、競売申立者、買受予定者等10名程執行現場に集まり、ひどい雨の中、競売申立人代理人として、執行現場五カ所を回って執行に立ち会いました。気温はさほど低くなかったはずですが、雨が降ると、しけ寒くて、執行終了までの1時間半の間に身体は冷えて大変でした。

○その集まった10名程で、杭打ち等執行作業を実際に行う執行補助者は作業中はマスクを外していましたが、その他で、マスク無しはなんと私1人だけでした。執行現場に限らず執行現場に行く過程で自動車の中から外を見ると道路を歩いている方の殆どがマスク姿でした。マスク着用は「個人の判断」との日本国政府のお達しは、殆どマスク不着用者増加の効果は感じませんでした。原則マスク不着用の元に戻るのには相当時間がかかりそうです。

○唐突ですが、マスク着用の「個人の判断」について、「『強制』と『任意』の違いは、自分とは違う立場の者に対し、寛容か否かだと思っている」との兵庫県明石市長の見解を紹介します。良い言葉です。

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マスク「個人の判断」に兵庫県明石市長の判断と見解に共感の声 一部の反論にも「寛容か否か」と補足
中日スポーツ3/13(月)20:04配信


手厚い子育て政策が全国から注目される兵庫県明石市の泉房穂市長が13日、ツイッターを連続更新。この日から新型コロナ対策のマスク着用が「個人の判断」となったことについて、自らの判断と見解を示し、フォロワーから共感の声が相次いだ。

この日朝、「今日は3月13日(月)。私については、個人の判断として、今日からマスクは着用しないことにしますので、よろしくお願い致します。もっとも、マスクは常に持ち歩くようにしますので、私のマスク着用を希望なさる方は、その旨、お申し出ください」と自身の判断を表明した。

続けて「『個人の判断』って難しい。特に選択肢が2つの場合には、どうしても無難な方に流れやすい。しばらくは様子見ってことにもなりやすい。でも、私は思う。いつまでも”マスクだらけの街”って、どうなんだろうって」とツイート。

さらに「ワクチンは打っても打たなくてもいい。PTAは入っても入らなくてもいい。結婚はしてもしなくてもいい。子どもも産んでも産まなくてもいい。そしてマスクはつけてもつけなくてもいい。すべて『個人の判断』だ。自分と異なる判断をした場合にもお互いを尊重しあうのが『個人の判断』ということだと思う」と持論を展開した。

 フォロワーからは「市長の言葉は、いつもやさしくて、真っすぐで、強い。だから安心できる」「ほんとそう思います」「それな! です。でもPTAってそんな空気ではなかったです」「そうでんなぁ」「本当コレ! でもこれが理解出来ない人が大勢いるのが現状なんですよね」など共感の声が寄せられた。泉市長は寄せられた一部の反論に対し「『明石市民の皆さま、今日からマスクをお外しください』と言っているつもりは全くない。あくまで『個人の判断』とのスタンス。『強制』と『任意』の違いは、自分とは違う立場の者に対し、寛容か否かだと思っている」と補足した。
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