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”普通口から吐くため息も鼻から吐くべき”

令和 6年 3月 4日(月):初稿
○「”あらゆる不調の原因!呼吸が浅い人が意識したい3つのこと”紹介」の続きで、鼻呼吸の方法についての話を続けます。
”あらゆる不調の原因!呼吸が浅い人が意識したい3つのこと”紹介」では、普通、口で行うあくびについて、「口から下のほうに吸う普通のあくびではなく、鼻の奥まで吸い上げるようにすることで、鼻呼吸のために必要な筋肉が鍛えられ、鼻呼吸がしやすくなります」との記述について目からウロコでしたと記述していました。

○あくびは息を吸うものですが、息を吐く場合のため息について、今井一彰医師著「正しく鼻呼吸をすれば病気にならない」79頁以下の「ため息は、口呼吸と病気の始まり」との小見出しで始まる記述が大変参考になり、これまた目からウロコでした。以下、その記述の備忘録です。

・ため息をつくと運が逃げる、命を削ると言われるが、ため息をつくだけで病気になる
・ため息には気苦労や失望などから吐くものと、感動した時や緊張が解けた時に吐くものの2種あり、後者は健康上問題がない
・思い詰めたり、憂いたり、嘆いたりするのに伴い、口から長く吐き出すため息が健康に良くない
・その理由は、下の位置が下がり、口が自然に開いたままになって口呼吸の癖がつくから
・舌がしっかり硬口蓋についていると、口の中に隙間がなくなりため息がでない
・舌の位置が下がると顎が開きやすくなりため息が出やすくなり、ため息は病気・体調不良・心の病をもたらす
・ストレスと口呼吸は一体となっていると考えるべき
・ため息をつくこと自体がストレスを増幅させるとの悪循環になる
・ため息を止める方法は、ため息が出そうになったらすかさずその意気を鼻から出すように努める
※あくびが出そうになったら、すかさず口ではなく鼻で息を吸うことに努めると同じ

・今井一彰医師クリニックでは、ため息をつくことを止めて鼻ため息に変えて健康を取り戻した人が大勢いる


○今井一彰医師著「正しく鼻呼吸をすれば病気にならない」は、定価税別680円223頁の小さな文庫本で購入しましたが、有益な健康情報がビッチリ詰まっている感じです。前書きで人の体は正しい使い方をすれば正常に機能し健康を保てるところ、誤った使い方をすると健康を害し、その代表的なものが口呼吸と簡明に説明し、プロローグでは「病気を治すのは薬や医学理論ではない」と私が確信している小見出しで始まっています。この本をシッカリ読んで、じっくり勉強したいと思っております。
以上:1,011文字

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