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映画”居酒屋兆治”を観て-大原麗子氏の美しさ実感も残念

令和 5年 6月19日(月):初稿
○令和5年6月18日(日)は、相当以前に購入していたBD版映画高倉健氏主演映画「居酒屋兆治」を鑑賞しました。一日1本映画鑑賞できるようになるのが夢ですが、最近、多いとき1週間に2、3本位は鑑賞しています。鑑賞した映画の全ての感想を書くことはできません。

○映画「居酒屋兆治」は昭和58年制作の映画で、BD版購入は平成25年頃で一度は鑑賞しているような気もしますが、ハッキリ記憶しておらず、同じ高倉健氏主演「あなたへ」を観て感動し、再度、高倉健氏主演映画を観たくなり、たまたま目についた「居酒屋兆治」の鑑賞に至りました。ストリー展開を殆ど覚えておらず、初めて観る感覚での鑑賞でしたが、高倉健氏が、東野英治郎氏扮する焼き鳥屋のオヤジさんに弟子入りを志願する場面だけは、どういう訳か良く覚えていました。初めての鑑賞ではなさそうです。

○しかし、肝心のストーリーは、違和感が多く、なかなか感情移入ができず残念ながら感動を味わうことができませんでした。最大の原因は、大原麗子氏演ずる「神谷さよ」氏の存在でした。大原麗子氏は撮影当時37歳位で、映画ではその美しさを堪能できます。大河ドラマ「春日局」は毎週シッカリ観ており、その美しさは良く覚えていました。

○大原氏の美しさは堪能できますが、残念ながら、「神谷さよ」の役柄設定が全く不自然に感じ、こんな身勝手な展開があるかと腹が立ってイライラするものでした。これは脚本が悪いのであり、大原氏に責任は全くありません。その大原氏の役柄設定に違和感を感じたことが、ストーリー全体にも及び例えば主人公の幼馴染の先輩との設定で、主人公にやたらとからんでは暴力をふるう河原を演じた伊丹十三氏との遣り取りや、それが高じて刑事事件となり、主人公が取調を受ける場面等も、明らかに不自然で、こんなことがあるかと違和感を感じるモノでした。但し、高倉健氏のかっこよさは言うまでもありません。

○田中邦衛氏、ちあきなおみ氏、小松政夫氏、平田満氏、池部良氏、僅かの場面だけですが武田鉄矢氏まで登場し、令和5年からは40歳も若い彼らの姿が懐かしく思い出され、主人公と左とん平氏との最終シーンでの遣り取りなどはホッとさせられ、最後は、多少は不自然さが回収されました。

〝居酒屋兆治〟高倉健〝時代おくれの酒場〟


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