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”弱き者、なんじの名は、男なり”と実感

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平成22年 1月31日(日):初稿
○平成22年の現在から、13年近く前の平成9年8月の鶴亀通信第2号「女は”こわい”の自覚」と言うテーマで、
  女は「恐い」、 「怖い」、 「強い」
 (※おんなは、こわい、こわい、こわいと3回繰り返して言います)
と言う私の持論、と言うより私だけではなく離婚事件を扱う男性弁護士の圧倒的多数の方が実感していると思われる真実を記載しました。

○当時は、男の方が多少腕力は女性より強いため表面的には,女の方が男に虐げられ、我慢しているが、いざとなると女の方が強く逞しく、実は,男は一見強そうに見えても、ホントの修羅場になると脆いところがあるとの説明をしたつもりでした。ところが、最近は、老いも若きも、女の方が男より遙かに元気があり、表面的にも女の方が強く見えるようになってきました。

○当事務所を訪れる男女問題相談の事例でも、極端な場合は、妻のひどい暴力に対し、夫が妻に対しDV保護命令申立をして、妻に対し、DV禁止命令が出される例もちらほら出て来ました。そこまでいかなくても、妻の方がひどい暴言を吐き、或いは、暴力まがいの行動に出て、夫がじっと耐えているとの例は結構あります。

○表面的には、横暴なのは男でじっと我慢するのが女とのこれまでの常識は通じない世の中になってきていると思っていたら、ニュースと言うにはちと古いのですが、平成21年12月1日付ニュースで以下のような記事を見つけ、特に「妻からの暴力(DV)などから離婚を決意する男性も目立っている」との内容に納得しました。また、千葉と鳥取の多数の男性の連続不審死事件等のニュースを聞くと、「弱き者、なんじの名は、男なり」と実感します。

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妻からDV…「離活」する男性急増
2009年12月1日(火)08:05
 配偶者に内緒で着々と離婚に向けて準備を進める、いわゆる「離活」に取り組む男性が急増していることが、離婚カウンセリングやコンサルティングを行う「離婚110番」(東京都渋谷区)の調べで分かった。妻からの暴力(DV)などから離婚を決意する男性も目立っているといい、妻から言い出すことが多かった「離活」に変化の兆しがみえる。

 「妻から暴力を振るわれれている」「子供の親権を取得したいが、どうすればいいのか」

 離婚110番には今年8月以降、男性からの離婚相談が急増している。11月は相談総数の3~4割程度が男性の離活に関する相談で、中には「突然、子供を連れて夫が家出した」という妻からの相談も目立っているという。

 離活の相談に来る男性で目立つのは30代前半~40代で、相談理由については(1)自分自身が浮気をしてしまった(2)親権をとりたいなど子供がらみの相談がしたい(3)妻からのDVを受けた-の順という。

 離婚110番の代表カウンセラー、渋川良幸さんは「離活という言葉が一般的になったことと、不況で離婚をするなら損をしないように準備しなければと男性も思うようになったからではないか」と男性からの相談が増えている理由を分析する。

 一方で、渋川さんは「最近は凶器を使って脅されるなど深刻な妻からの身体的暴力も目立つが、夫が子供の親権をとりたいと思っても難しく、離婚後、子供と面会するのもままならない現実がある。親権取得のための準備が必要と考える男性が増えていることもあるだろう」と指摘し、「男性の離婚をとりまく現状は厳しいが、準備をすることで上手に再出発できるはず」と話している。


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