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2014年10月01日発行第134号”話を聞かない弁護士”

平成26年10月 1日(水):初稿
横浜パートナー法律事務所代表弁護士大山滋郎(おおやまじろう)先生が毎月2回発行しているニュースレター出来たてほやほやの平成26年10月1日発行第134号「話を聞かない弁護士」をお届けします。

○大山先生のご感想によると「デパ地下試食品」では、私は男性ではなく女性に属するようです。「男のウソを女性は簡単に見破るが、女のウソは、男性には見破れない。」では、完全に男性に属します。正直を旨とする私は、基本的にウソがつけず、ついても簡単に見破られます。だいぶ昔、中条きよし氏の「折れたタバコの吸いがらで」と始まる「うそ」と言うヒット曲がありましたが、これは「あなたのウソがわかるのよ」と女が男のウソを簡単に見抜くことが前提でした。

○「女がほろりと くるような 優しいウソの 上手い人」に私もなりたいと思った時期もありましたが、人間、ひとそれぞれできることとできないことがある、できないことを無理しても、ダメだと悟り、いつまでも正直を旨としています(^^;)。しかし、女は男のウソをウソと見極めながら、だまされたふりをする狡猾さと、だまされたふりをしていることに気付かない男の馬鹿さを、男女問題事件では良く体験し、あくまで一般論ですが、女は男より一枚上と感じることが良くあります。飽くまで一般論です(^^;)。

○「男はモノを探せない」も最近とみに実感します。事務所内で、やれ鍵がなくなった、時計がなくなったと事務所内で大騒ぎしても、事務員達が探し始まると直ぐに見つかります。事務員達がいくら探しても見つからないときは、私が良く探したら、実は、着ている服のポケットの奥にあったなんてことが増えてきました。ちとまずい傾向です(^^;)

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横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

話を聞かない弁護士


男と女は全く違う!なんて言われてますよね。実は、前回のニュースレターに対する、男女双方のコメントを読んで、本当にそうだなと思ったのです。前回、デパ地下の試食について書きました。男性の私は、試食をすると済まない気持ちになって、買わずにはいられなくなります。一方、うちの妻は、「試食しても美味しくなければ買わないのが当然」と考えているという話です。これに対する女性の方々のコメントはこんな感じです。「私も奥様に1票ですw」「私も奥様と同様、試食や試着しただけでは買わないことがあります。」中には、「デパ地下の試食品については私も奥様同様に鬼派です。ルールは破るために・・・」なんて凄いのもあったのです!

それに対して男性のコメントはこんな感じです。
「試食品を食べたら、私も、絶対買ってしまいます。でも、女は全く違うようですね・・・法則は女には通用しません」といった、「女性はおかしい!」という意見。(わ、私の意見じゃないですよ。。。)

「女は強いですね。特に妻と母は鬼のように強いですね。」という、女性は強いという見解。(同上。)
「私も試食品を貰うと、買わなければ申し訳なくなってしまうので極力貰わないようにしていますが、『どうぞ~』と言われてしまうと貰わないのも申し訳なくなってしまいます・・・。」なんて弱気な意見!

そして極めつけはこれですね。「試食では函館で、『試食したのに買わないの?』と言われたトラウマがありますので、それ以来試食は苦手です。」ト、トラウマですか!しかし、この気持ちよく分かります。私もそうですが、男って、本当に弱いんだなと、変に感心してしまったのでした。

男女の違いということですと、10年以上前に200万部のベストセラーになった「話を聞かない男、地図が読めない女」という本があります。学術的にはかなり怪しい話が書かれていると批判されている本です。しかし、常識的に「あるある!」という話が沢山載っていて、とても面白いことも確かなんです。

題名にもなっていますが、女性って本当に地図が読めないんですよね。それに対して、男性が他人の話を聞かないのも事実のようです。私なんて、子供の頃から「少しは他人の話を聞くように!」と怒られ続けてました。ううう。。

この本によると、男はモノを探せないそうです。男が冷蔵庫でバターを探すときには、探しているのは「バター」そのものではなくて、「バター」と書かれた文字だなんて研究成果もあるそうです。私がどうしても見つけられないものでも、妻が探すとあっという間に出てきます。泣いている赤ちゃんのビデオを見せた場合、女性はその原因(お腹がすいている、身体のどこかが痛いか等)が分かるということです。一方男性は、何故赤ちゃんが泣いているのか、全く分かりません。実は、私もそうでした。さらには、「男のウソを女性は簡単に見破るが、女のウソは、男性には見破れない。」なんて指摘もありました。こ、怖いです!!

こう考えてきますと、男性弁護士と女性弁護士にも大きな違いがあるのは当然でしょう。男性裁判官・検察官と女性裁判官・検察官の違いも絶対にあるはずです。私自身、女性の弁護士・検察官・裁判官にムカッと来ることが何度もありましたが、きっと相手も同じなんだろうと考えると、おかしくなったのでした。

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◇ 弁護士より一言

私自身、女の子と男の子を育てていると、男女の違いがよく分かります。例えば、女の子は小さいときからしっかり者ですね。それに対して男の子は、コドモコドモしていて、いつまでもおバカなままです。
妻によると、男の子の方が、「直球勝負で素直。」な んだそうです。「男の子って、うるさいけど本当に可愛いわ!」というのが妻の主張です。

それに対して、うちの娘たちは、確かに直球勝負ではなく、七色の変化球を投げ分けてきます。しかし、「そういうところが可愛いな!」と、甘い父親としては思ったのでした。(ちなみに、うちの妻も可愛いです!)

以上:2,444文字

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