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辛いものは健康に良いのか悪いのか-何事も過ぎたるは及ばざるがごとし

平成27年 7月25日(土):初稿
○「平成27年7月14日は仙台も気温34度に達し暑さ退治に激辛カレー挑戦」に「カレーハウスCoCo壱番屋仙台サンモール一番町店」で夏季限定で唐辛子を刻んで入れているという野菜カツカレーの5辛に挑戦するもさほど辛くはなく、汗が出て、鼻水までは出ましたが、その量は僅かで、「ヴァサラロード仙台アエル店」でピッキーヌ5本を丹念に切り刻んで入れたカレースープには及びませんでしたと記載していました。

○この記事を読んだ方から、「もう歳も歳なんだから、辛いものはひかえた方がいいですよ。」と暖かいご助言を頂き、いささか、ムッとしました(^^;)。私自身は、辛いものは健康に良いと確信していましたが、ネットで色々調べてみると「『辛い物を食べるとバカになる』と本気で思っているお年寄りは決して少なくありません。」なんて記事がありました。小松弁護士が、これ以上、バカにならないようとのご配慮で助言されたのかも知れません(^^)。

○しかし、この記事「辛(から)い食べ物は脳や体に悪いのか」はサブタイトルで、「辛い物でバカになる訳がない!」と強調されており、安心しました。「激辛料理を好む国々の人たちが、辛い物を好まない国々の人と比べて『脳がお粗末』だと言う研究結果は見たことも聞いたこともありません。まして辛いものが脳に有害であるとするエビデンスは存在しません。」とも記載されています。

○独立行政法人「国立健康・栄養研究所」「健康食品」の安全性・有効性情報データベースでの「トウガラシ」の項目では、特に主な成分カプサイシンを含む辛いものに焦点を当てて解説するとして、その有効性や安全性について詳しく記述されています。総合評価で、私自身に関係する部分だけ無断引用いたします。
・通常の食事に含まれる量の経口摂取、外用での適切な使用は、おそらく安全と思われる。
・過剰摂取すると胃腸炎を起こしたり、肝臓や腎臓に障害を与えることもある。高用量または長期にわたる摂取は、肝毒性または腎毒性を招く恐れがあり、危険性が示唆されている。
・経口摂取により、胃腸の炎症、発汗やほてり、催涙、鼻水を引き起こすことがある。また、吸引すると、咳や呼吸困難、鼻づまり、目の炎症、アレルギー性歯槽骨炎を起こす可能性がある。特に目や粘膜を刺激する
・外用すると、刺激性があり、まれに蕁麻疹や、生の果実に触れると接触性皮膚炎を起こすことがある。
・トウガラシを平均で24回/月摂取する人は、8回/月摂取する人と比べて胃潰瘍になりにくいという予備的な知見がある (PMID:7895548) 。この効果については、さらなる科学的根拠の蓄積が必要である (64) 。


○トウガラシを平均で月24回摂取する人は、月8回摂取する人に比べて胃潰瘍になりにくいとのことですが、私が、「ヴァサラロード仙台アエル店」でピッキーヌ5本を丹念に切り刻んで食べるのは、月に1回あるかないかです。「高用量でまたは長期にわたる摂取は、肝毒性または腎毒性を招く恐れがあり、危険性が示唆されている」とありますので、ピッキーヌ(タイ料理で使われるトウガラシ)5本に抑えて、これまで通り月に1回程度、辛さを楽しもうと思っております。
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