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一日一食は、健康に良いのか悪いのか-週刊ポスト平成28年6月17日号記事から

平成28年 6月 9日(木):初稿
○週刊ポスト平成28年6月17日号57頁に「一日一食」は本当に健康にいいのか?との記事が掲載されています。この記事によると有名人では、タモリ、ビートたけし、水谷豊、千葉真一、三枝成彰、ドクター中松各氏が一日一食主義で健康を維持しているとのことです。

○平成26年10月26日付産経ニュースに「【話題の肝】話題『1日1食健康法』体に良いのか、悪いのか」との記事が掲載され、
朝目覚めたときは前日のアルコールが残っていたり、胃がもたれたりしていて、胃の粘膜を回復させる必要がある。朝は胃を休めることが大切」と語るのは、1日1食の健康法の火付け役となった医師の南雲吉則さん(59)。

「一日一食 40歳を過ぎたら、食べなくていい」の著者で、医師の石原結(ゆう)實(み)さん(66)は20年以上、1日1食を実践。石原さんは「メタボリックシンドロームや高脂血症などになる人の多くが栄養過剰者。おなかいっぱい食べられるようになったのは最近で、人類の歴史は飢餓の歴史でもあり、空腹の方が体に向いている」と語る。
ウエートトレーニングが趣味の石原さんはベンチプレスで100キロ以上挙げるといい、「1食の人はみんな元気。これから始める人はまず朝食を抜いて2食にし、だんだんと回数を減らして1食を目指すのが理想」と話した。
と一日一食派医師の説明が記載されています。

○これに対し、一日三食派は、産経ニュースによると
大正13年設立の「佐伯栄養専門学校」(東京)の専任講師で、管理栄養士の星屋英治さん(55)は「現在の成人男性に必要な1日のエネルギー量は2300~2600キロカロリー。それを1度に摂取するのは難しく、3分の1ずつに分けて取るのが理想」と説明する。その上で、1日1食の健康法について「その人の生活習慣もあるが、1食だけだと量を多く取ってしまうため、消化吸収の面でも悪いのではないか」と疑問を呈した。
としています。

○前記週刊ポスト記事では、「一日一食で栄養バランスを取れる人は良いが、殆どの人は難しく、その結果、栄養失調に陥り、体力・免疫力不足になってしまう危険性がある」との管理栄養士の言葉や、また、「一日一食では、1回の食事量が増えるため胃や腸への負担が大きくなり、消化吸収不良などが心配されるほか、逆流性食道炎・食道がんなどの発症率を高める恐れがある」との著名な秋津壽男医師の意見を紹介しています。

○私自身は、朝食は蜂蜜・プロティン入り豆乳と納豆1パック、昼食は体重によってサラダのみか、店屋物定食、夜食は普通に取り、一日一食とは言えませんが、旅行等で2,3日3食キチンと取ると忽ち体重が2,3㎏増えてしまいます。

○産経ニュース末尾に、一日一食に挑戦した記者の「食べることが楽しみな私にとって、1日に3回ある楽しみが1回に減ってしまうことは死活問題。」との言葉がありますが、要はその人が、一日何回食べて満足するかであり、人それぞれということでしょう。私は、出来れば一日一食で済ませたい方で、いずれその方向に行ければと思っております。
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