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細菌とウィルスの違い-感染の仕組み等備忘録

令和 2年 3月 1日(日):初稿
○中国武漢発コロナウィルスで世界中大騒ぎですが、令和2年2月29日(土)とうとう仙台市内にも新型コロナウィルス感染者が出たと発表されました。厚労省HP「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」によると、人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっており、その中の一つが、令和元年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」で、動物由来と考えられる2種類のコロナウイルスが発生しヒトに感染し流行し、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」とのことです。

○「重症急性呼吸器症候群(SARS)」の時も大騒ぎになったことは覚えていますが、今回の新型コロナウィルス(SARS-CoV2)ほどではなかったように記憶しています。今回の新型コロナウィルスの騒ぎのため、まだ仙台では感染者が発見されてなかった2月27日開催予定の弁護士仲間4名での判例勉強会も中止になりました(^^;)。

○いずれも人間の身体に害を与えるウィルスと細菌の違いについて、50年前の大学受験時代、受験選択科目生物で勉強したはずですが、忘却の彼方でした。そこで以下、細菌とウィルスの違い備忘録です。ネットに掲載されている細菌・ウィルスの違い一覧画像を集めました。これで、おおよそは違いが理解出来ます。









○ウィルス感染の仕組みですが、「政府広報オンライン」「インフルエンザの感染を防ぐポイント」によると、インフルエンザウイルスの場合、次の通り説明されています。コロナウィルスの場合も同様と思われます。
・飛沫感染
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出し、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染する。
*主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所

・接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえて、その手で周りの物に触れて、ウイルスが付き、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染する。
*主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど


○感染後インフルエンザウイルスは、のどや気管支そして肺で急激に増殖していき、感染して16時間後には1万個、24時間後には100万個ともいわれ、この増殖スピードの速さがインフルエンザの特徴であり、増殖後、言い換えれば大火事になる前のたき火のうちに手を打たないと大変な状況になるので、早めの受診が重要とのことです。新型コロナウイルスは、主に咽頭や肺で増殖しますが、インフルエンザに比べてウイルス量は少ないと解説されています。「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)―水際対策から感染蔓延期に向けて―(2020年2月21日現在)」
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