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佐々木淳医師著”年をとったら食べなさい”紹介-運動の重要性

令和 4年 3月10日(木):初稿
○「佐々木淳医師著”年をとったら食べなさい”紹介-食品添加物気にしない」の続きで、最終章パート④食べられる体、動ける体を「運動」で守り抜くの紹介です。これまで紹介してきた「食べること」に関する記述は、私にとっては、これまでの健康常識を覆す大変過激なものでした。しかし、パート④は、「食べること」と同様に「動くこと」の重要性を強調したこれまでの常識通りの記述でした。

○人間が歳をとって弱っていく中でいちばん失ってはいけないものが「自分らしく生きられること」でそのために大切なことは「食べること」と「動くこと」ですとの極めて常識的記述から始まります。老人ホームにはベッドで寝たきりで胃ろうチューブから栄養をとり、話も出来ず見舞客もいない方が多く、「食べられず」、「動けず」、ただ生かされている高齢者が大勢いると思われます。こうなったら生きている意味がありません。しかし中にはその状態からリハビリで回復する方もいるとのことです。

○人生のラストステージを人間らしく生き、幸せに死んでいけるかどうかは「どれだけしっかり食べたかで決まる」と結論付けていますが、同じ食べるでも「食事を誰かと一緒にとる」習慣が重要とも強調し、「孤食」の人は早死にしやすい!「人とのつながり」ととても大切との見出しでの説明がなされています。特に男性は、「気兼ねなく食事を共にできるような人間関係」「いつでも一杯つき合ってくれるのみ仲間」をつくっておくべきとされています。

○高齢者が大切にすべき二本柱は、「食事」と「運動」と「運動」の重要性が強調されています。運動のためには筋肉が必要であり、高齢者が筋肉を守っていくには「年とともに深刻になってくる筋肉減少の流れ」に逆らっていく必要があり、そのためには食べること重要です。高齢者が入院すると、「一日1%」とものすごい勢いで筋肉が減るとのことです。私も20代、30代の若いときに耳の手術で2回、盲腸炎手術で1回入院の経験がありますが、入院時の足腰の衰えを実感しました。高齢になって入院した場合の衰えは想像もつきません。

○高齢になったら意識して「運動」しなければならず、意識して用事を作り外出の機会を増やして「歩く時間」を増やすべきとのことです。そしてとぼとぼ歩きではなく意識して「姿勢良く早歩きをする」することにこだわるべきと言います。私も、意識して「姿勢良く早歩き」は実践しており我が意を得たりです。

○最後に筋トレの重要性が強調されています。筋肉量が減ってくる高齢者ほど筋肉をしっかり維持するトレーニングが重要と強調され、これも我が意を得たりです。高齢になると「遅筋」より瞬発力を担当する「速筋」の衰えが著しいとのことで、「速筋」を意識して鍛えるべきとのことです。筋トレの具体的メニューが記述されていますが、筋トレに関しては、遙かに詳しい文献をたくさん集めて、実践しており、これからも、兎に角、筋トレは、「もう年だから無理するな」を禁句として死ぬまで継続する意を強めました(^^)。
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