仙台,弁護士,小松亀一,法律事務所,宮城県,交通事故,債務整理,離婚,相続

旧TOPホーム > 健康 > 感染症等 >    

”マスクは人の目を気にして着用するものではない”紹介1

令和 4年 6月16日(木):初稿
○マスクの危険性についての専門家の解説を探していたら、令和4年6月12日付の記事で「「マスクは人の目を気にして着用するものではない」現役医師が"マスク離れ"できない人たちに伝えたいこと」という判りやすい記事がありましたので、紹介します。大和田潔氏という医師の記事です。

○マスクの危険性について「呼吸に関しては、マスクをすると外気と遮断された呼吸に寄与しない空間である死腔とよばれる空間が生まれ息をスムーズに吸うことを妨げます。」という記述に納得しました。

********************************************

「マスクは人の目を気にして着用するものではない」現役医師が"マスク離れ"できない人たちに伝えたいこと
大和田 潔 2022/06/12 13:15


海外では「マスク不要」となる国が相次ぐなか、なぜ日本人はマスクを手放せないのか。医師の大和田潔さんは「相手を感染させないためのマスクが、感染しないためのマスクとなり、最終的には自身の責任を回避するためのマスクになっている。これではマスクの意味がない」という――。

どうすればマスクを外すことができるのか
新型コロナ感染症の影響で、マスクの着用がすっかり日常になってしまいました。家から一歩外に出ればマスク。職場や電車内もマスク。人がいない通りでも律儀にマスクをつけて歩く人の姿をよく見かけます。子どもたちの通学も運動時もマスクです。

こうした光景はいつまで続くのでしょうか。

米国では6月12日から空路で入国する旅行者への新型コロナ陰性証明などの提示義務が廃止されます。われわれは、マスクぐらい外して以前の生活に戻ることはできないのでしょうか。

最近になってコロナ専門家が、マスク着用に関する新たな発信を行いました。これまで私たちに自粛やマスク着用を求めてきた彼らは、一転して「マスク不要論」を語り始めました(※1、2)。5月23日には政府が、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を一部変更し、マスクが必要のない具体的なケースを示しました。

私は、マスクのない以前の生活に早急に戻るべきだと考えています。習慣になったマスクの常時着用は健康リスクを高めるため反対です。おのおのが自分自身で考え、自由にマスクを外すべき時期だと思っています。むしろ遅すぎるぐらいです。感染症の実態、心身への悪影響、経済を上向かせるなどの面からも、マスクに縛られず、必要に応じて自由に外して生活を送るべきだと考えています。

私たちは何のためにマスクの着用をしているのでしょうか。これからどうマスクを向き合っていくか、改めて考えてみたいと思います。

マスクを着ける意味を見失った日本人
私は臨床の現場でコロナ陽性となった患者さんにお会いしてきました。

お子さんからもらって検査陽性になった患者さんは数日の発熱で喉が痛む程度でした。明らかに軽症の患者さんばかりです。私の外来では定期通院中の方がカゼ症状を訴えても、よっぽどでないと簡易抗原も行いません。治ればよいのですから検査する必要はありません。

このように新型コロナ感染症はすでに私たちの脅威ではなくなっています。それはデータでも確認できます。今も相変わらずPCR検査が1日に10万~20万件ほど行われて陽性者数は一定数判明していますが(※3)、重症者ゼロの県が半数近くになっています。

なぜ脅威ではなくなったのでしょうか。それは遺伝子mRNA型生物製剤の注射(※以下、便宜上ワクチン接種とします)のためではありません。3回目のワクチン接種をしても感染してしまう「ブレークスルー」が数多く報告されていますから「注射しても予防効果がない」ことは明らかでしょう。このことは海外では既に自明ととらえられており、米国では3回接種率が30%ほどと低迷しています(※4)。それでも流行が収束に向かっているのは、私たちの免疫力とウイルスの相互関係によるものと考えられます。

※筆者註:生物製剤は「遺伝子医薬製剤」と「抗体医薬製剤」に分類されます。抗体医薬製剤はリウマチや喘息治療薬などに実用化されています。今回の遺伝子を人体に直接投与するmRNA型生物製剤は、人類にとって初めての遺伝子医薬製剤です。このため私は、mRNA型生物製剤を従来の「ワクチン」と同じ呼称とすることに大きな違和感をもっています。詳細は私の書籍などをご覧ください。

陽性になっても無症状、軽症で留まる感染症です。これなら通常の風邪と変わりません。ではなぜ、私たちはマスクを着用し続けているのでしょうか。

マスク着用の危険性…夏場に見逃せない落とし穴
そもそもマスクの常時着用は健康上のリスクを高めます。スポーツ選手は試合の時にはマスクをしません。当たり前です。呼吸を妨げるだけでなく、口からの放熱もできず身体がオーバーヒートするからです。

呼吸に関しては、マスクをすると外気と遮断された呼吸に寄与しない空間である死腔とよばれる空間が生まれ息をスムーズに吸うことを妨げます。また、マスク内部の炭酸ガス濃度が高いことも報告されています。

体温調節の面も重要です。汗腺が少なく汗をかかない犬を観察すると、暑い時にはハーハーしています。パンティングと呼ばれ、肺に冷たい外気を入れて体温調節をしているのです。私たち人間も同様です。暑い時に涼しい空気を吸うと落ち着くことを良く経験します。マスクを外したほうが身体に負担をかけず安全で健康的なわけです。

これからの季節に注意が必要なのが熱中症や窒息のリスクです。「体育大会で熱中症か 31人搬送 1人重症 大阪の中高一貫校」(※5)、「体育大会練習中10人熱中症か うち6人歩けず 兵庫・尼崎の中学校」(※6)と報じられたように事故が発生しています。

体温上昇は一定時間継続しますので、時折外したとしてもマスク下の運動を組み合わせることで熱中症のリスクが高まります。

窒息のリスクも見逃せません。不織布マスクは水分がつくと顔に張り付いて呼吸が難しくなる場合があります。水辺でのマスク着用が危険であると言われる理由です(※7)。汗かきの子供たちなら普段から危険性が高いと考えられます。幼児や小児は嘔吐しやすいので、嘔吐物による窒息の可能性もあります。
以上:2,561文字

タイトル
お名前
email
ご感想
ご確認 上記内容で送信する(要チェック
※大変恐縮ながら具体的事件のメール相談は実施しておりません。

 


旧TOPホーム > 健康 > 感染症等 > ”マスクは人の目を気にして着用するものではない”紹介1