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弁護士商売繁盛の秘訣-顔を広く

平成17年 2月 3日(木):初稿 平成17年 5月15日(日):更新
○弁護士稼業商売繁盛の秘訣について考えます。
依頼する側からすれば、見ず知らずの弁護士より顔見知りの弁護士の方が依頼しやすいはずです。又自分が直接知らなくてもその弁護士と顔見知りの人から紹介して貰う方が依頼しやすいはずです。実際、当事務所でも飛び込みの相談申込電話は殆ど無く、○○さんの紹介でと言う方が殆どです。

○と言うことで弁護士稼業商売繁盛の秘訣は、知り合いを多く持つことに尽きると思っておりました。実際、仙台弁護士会でも、親の地盤を引き継いだ2世を除いて自力で稼いでいると評判の弁護士は、先ず仙台随一の飲屋街である国分町出入りの多い方が圧倒的でした。

○知り合いを多く持つには、知り合う機会が多いことが必要であり、必然的に弁護士経験の長い方が商売繁盛に繋がると思っておりました。
しかし、仙台弁護士会ではここ10年程で様子が違ってきました。経験の少ない若手弁護士でも経験の多い中堅以上の弁護士より稼げる弁護士が増えている様に見えます。

○私はその原因は一つは昭和63年に設立された法律相談センターの発展とここ数年の破産管財事件の急増にあると見ています。法律相談センターには毎日多くの相談者が訪れ、弁護士会職員によって弁護士に紹介され、破産管財事件は裁判所から弁護士が管財人に任命されます。

○法律相談センター職員も裁判所も、頼みやすい弁護士に紹介しているようであり、ここでの商売繁盛の秘訣は、法律相談センターと裁判所から頼まれやすい存在になることで、それにはどんな事件も断らずマメに受けることだと言われています。
この点中堅以上の弁護士より若手弁護士の方がマメに受け、紹介件数も増え、それが商売繁盛に繋がっているようです。

○私自身は、来るものは拒まずで事件はマメに受けるように努めているつもりですが、まだまだ評価されていないようです。
このHP経由相談が1月は3件で内1件が事件となり、2月も昨日1件事件になりました。せめてHP更新をまめに行い細々と商売を続けていこうと思っている次第です。

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