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毎年恒例恩師墓参り雑感

平成18年 8月12日(土):初稿
○「恩師からの最初の手紙」に記載したとおり、私は昭和50年10月から当時司法試験に合格した直後で埼玉県にお住みであったUさんから2年間に渡って通信による論文添削指導を受け、2年間で合計100通の懇切・丁寧な論文添削をして頂き、それが最大の原動力となってようやく昭和52年10月に宿願を果たすことが出来ました。

○その恩師Uさんが平成9年に急逝されて以来、夏のお盆前後の時期にお墓参りに行くことが恒例となっており、お墓の前でUさんにこの1年間の弁護士活動等をご報告して改めて感謝の気持ちをお伝えすることが私の弁護士生活の活力の一つになっています。奥様や娘さん達からは、毎年心から歓迎して頂き、その元気なお姿に接することも私自身の励みになります。

○平成18年は昨日8月11日に琵琶湖畔を訪れましたが、恩師の墓参りに幾たび実感するのは、人と人との繋がりの重要性です。私とUさんは、昭和50年10月以前は全く見ず知らずの他人でした。それが、「仙台市長選雑感」にも記載しておりますが、郷里気仙沼高校の先輩である小野寺信一弁護士に紹介され、単に小野寺弁護士と受験仲間であったというだけで、それまで全く見ず知らずの私に2年間に渡り、全く無償で懇切丁寧はご指導を頂きました。

○そのお陰で何とか弁護士となることが出来、又昭和55年4月登録以来足かけ28年間、何とか弁護士稼業を続けています。弁護士稼業に入ってからも、実に多くの方のお力添えを頂きました。私の大好きなデータベースソフト桐の研鑽においては、【多遊】さんを始め多くの先達の方のご指導を頂きました。

○現在は、日々の弁護士業務からこのHP作りを含めてデータベースソフト桐から大変な恩恵を受けていますが、桐をこれだけ活用できるようになったのも、自分の努力部分は僅かで、多くは【多遊】さんを始めとする先達各位のご指導のお陰です。

○人生つまるところ自己満足が私の基本的人生観ですが、この自己満足を得るために多くの方々のお力をお借りしていることをシッカリと自覚して何かの縁でお付き合いさせていただいている方々に感謝の念を忘れずお付き合いを大切にしていこうと思った次第です。
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