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弁護士白書2005年版弁護士の1週間当たりの就労時間

平成18年11月21日(火):初稿
弁護士白書2005年版132頁に弁護士の活動実態として弁護士の年齢別就労時間が記載されています。これは2004年に実施した弁護士基礎データ調査(弁護士センサス)の結果をまとめたものです。これによると私が属する51~55歳では、
50~60時間未満が36.3%と一番多く、次いで
40~50時間未満が24%で、
40~60時間未満が60%
を占めています。

○私自身を振り返ってみると、毎朝仕事初めは午前9時前後で仕事終了は午後6~7時、一日平均仕事時間は8~9時間(昼食時除き)となり、土日は原則休みとすれば、週5日間で40~45時間でしたが、ここ1,2年、土日のいずれかの午後2~3時間は仕事をしていますので、50時間弱で、前記の二番目の40~50時間に属しています。

○ちなみに私より20歳上の71~75歳では
40~50時間未満が24.1%で一番多く、次いで
30~40時間未満が22.1%で
30~50時間未満で半分近く占めており、半分近くの弁護士は70歳を超しても週5日毎日8時間前後仕事をしている
ことになります。仙台弁護士会の先輩弁護士を見ると70歳を超しても元気に仕事をされている方が結構多くおられますので、この結果は納得できるものです。

○私の知る東京の同期弁護士には、毎日9時30分頃から仕事を始め、終了は午後11時過ぎで、会務が忙しいときは午前様が当たり前で、土日も午後から出金し、午後11時頃まで仕事をし、東京の弁護士はこのような状況が普通だと言う方がおり、仙台でも私が直接聞いた範囲でもこのような仕事生活を送っている弁護士が居ます。

○この例では1日13時間で週5日65時間に土日の20時間を加えて週85時間の就労時間になりますが、弁護士センサス統計でも50歳未満の弁護士には週80時間以上就労する割合が10%以上あり、週80時間以上就労する状態が普通とは言えませんが、一定割合存在しています。

○私の業務以外の道楽時間では、このHP作りに毎日30分~2時間、平均一日1時間はかけていますので、週7時間は費やしています。以前は、桐で遊ぶ時間が毎日1~2時間あったものが、HP作りに取って替わられ、桐タイムがなくなったのが、もどかしいところでもあります。
以上:921文字

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