| ○事件を依頼され相手方弁護士と面識がない場合、その情報取得手段として私は、先ず日弁連HP弁護士情報検索で、その存在と登録番号を確認します。この日弁連HP弁護士情報検索では、登録番号は表示されますが、司法修習の期は表示されず、生年月日も修習期も表示されません。滅多に使いませんが、日弁連HPには、弁護士検索ページとして弁護士情報提供サービスひまわりサーチがあり、こちらには、登録年、修習期、生年まで表示されています。 
 ○先ず登録番号を確認するのは、修習期を探るためです。修習期によって弁護士経験のおおよそが判るからです。この登録番号と修習期の相関関係が判るデータが欲しかったのですが、ボツ2ネタ経由で、鶴間洋平弁護士のブログに「若手弁護士の登録番号と修習期の早見表(H24.10版)」が掲載されているのが判り、以下に引用させて頂きます。
 「但し、以下の点に注意して使って下さい。○残念ながら、この記事は49期以前がありません。そこで、仙台弁護士会HPで公開されていたデータから、仙台弁護士会会員の司法修習期と登録番号の関連を探ってみました。以下の通りですが、司法修習期と登録番号についておおよその相関関係が判ります。
 1.一度弁護士登録しても、留学・出産・病気などにより一度弁護士登録を抹消して、その後再登録した場合等、新たに登録番号が付く場合がありますので、そういう弁護士は下記の早見表とは修習期がずれて、実際には経験豊富だった、ということがありえます。
 2.学者先生が弁護士登録した場合や、裁判官・検察官が退官後に弁護士登録したような場合には、下記早見表は意味がないでしょう。
 それでは、どうぞ。H24.10.30時点で、64期が、もうすぐ弁護士になって丸一年です。
 
 50期 25761~
 51期 26427~
 52期 27091~
 53期 27748~
 54期 28497~
 55期 29408~
 56期 30348~
 57期 31381~
 58期 32581~
 59期 33724~
 60期 35165~
 61期 37429~
 62期 39704~
 63期 41985~
 64期 44085~
 期,登録番号,登録日2期,5425,S25- 4-17
 3期,5679,S26- 4-11
 6期,6701,S31- 3-20
 7期,7340,S33- 5-26
 10期,7191,S33- 4- 3
 11期,7566,S34- 4- 7
 13期,8000,S36- 4-13
 14期,8489,S37- 4- 9
 15期,8634,S38- 4- 8
 16期,8974,S39- 4- 9
 17期,9447,S40- 4- 8
 18期,9921,S41- 4- 7
 19期,10293,S42- 4- 6
 20期,10900,S43- 4- 4
 22期,11790,S45- 4- 7
 23期,12328,S46- 4- 6
 24期,12847,S47- 4-10
 25期,13511,S48- 4- 9
 26期,14105,S49- 4-11
 27期,14700,S50- 4-10
 28期,15081,S51- 4- 9
 29期,15601,S52- 4- 8
 30期,16052,S53- 4- 7
 31期,16468,S54- 4- 9
 32期,16899,S55- 4- 8
 33期,17483,S56- 4- 7
 34期,17813,S57- 4-13
 35期,18336,S58- 4- 6
 36期,18994,S59- 4- 4
 37期,19472,S60- 4- 4
 38期,19630,S61- 4- 3
 39期,20147,S62- 4- 2
 40期,20750,S63- 4- 4
 41期,21077,H 1- 4- 3
 42期,21621,H 2- 4- 3
 43期,22121,H 3- 4- 2
 44期,22426,H 4- 4- 1
 45期,22931,H 5- 4- 1
 46期,23375,H 6- 4- 1
 47期,24295,H 7- 4- 3
 48期,24463,H 8- 4- 1
 49期,25118,H 9- 4- 1
 50期,26287,H10- 4- 1
 
 以上:1,687文字 |