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映画リメイク版「宇宙戦争」を観て

平成17年 7月 4日(月):初稿
○昨日は息子とMOVIX仙台で、話題の映画リメイク版「宇宙戦争」を観てきました。
話題作と言うことで相当混むことを予想して早めに行ったのですが、それほど混んでませんでした。

○中身ですが、流石スティーブン・スピルバーグ作品と言うことで、高度な映像技術を駆使して、ドキドキハラハラの連続と適度な静寂の中で緊張感を巧みに組み合わせ、映画を観ている最中は、正に映画の醍醐味を大いに味わわせてくれました。

○しかし見終えて映画館を出ると何か一つ物足りず、何かスッキリしないものが残りました。
何故だろうなと考えてみると、やはり、ユニバーサル・スタジオのモーション・ピクチャー・マジックでスピルバーグが強調していた「映画はストーリー」に尽きるようです。

○ストーリー展開が、どれほど奇想天外であっても、なるほどと納得できることが重要ですが、この「宇宙戦争」最後のオチで、正にガタッと落ちてしまいました。ネタバレになるので詳しいことは書けませんが、余りにあっけなく、どうして簡単にそうなってしまうのと納得できません。

○最後のナレーションで、結末の説明が出ますが、100万年以上前から地球侵略を計画していた高度な知能を持つエイリアンがそんな簡単にやられてしまいますかねと、どうにも納得できません。原作がそのようなオチだとしても、あの「映画はストーリー」と強調するスピルバーグ作品ですから、結末に至る経緯をもっと詳しく納得できるように味付けすべきと思った次第です。

○このように一旦ケチを付け始めると、あの場面もおかしい、この場面もおかしいと不自然な箇所が目に付いてきました。トム・クルーズ扮する主人公と名子役ダコダ・ファニング扮する子供との家族愛の物語だと弁解のように聞こえるパンフレットの解説を見ても納得できません。

○そこで映画の帰りにヨドバシ仙台店に立ち寄り、オリジナル版「宇宙戦争」のDVDを購入してきました。
昨日は観る時間がありませんでしたが、近日中に観て、リメイク・オリジナル比較感想を書いてみたいと思っております。

以上:843文字

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