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映画「ダ・ビンチコード」を観て

平成18年 5月22日(月):初稿
○平成18年5月21日、今話題の映画「ダ・ビンチコード」を観てきました。先日東京出張の際地下鉄丸の内線東京駅にも大きなポスターが貼られ正に今年最大の話題の映画と言うことで封切りの一昨日はTVニュースにも取り上げられていました。

○いつものように前日、MOVIX仙台「おさきにNet」でチケットを購入するときは席がガラガラに空いており、意外に仙台では話題になっていないのかと思いきや、昨日、映画館にはいるとおそらく満席でした。流石話題の映画です。

○で、中身ですが、正直、なんだこれは、派手な前宣伝がまるで詐欺でないかと言う気がしました。多少ハラハラドキドキのシーンはありますが、サッパリ乗らないのです。全世界でベストセラーになった原作を全く見ることもなく、又事前HPを閲覧しておおよそのあらすじを掴むこともなく観た私にも責任があるのかも知れませんが、ストーリー展開になかなかついていけません。

○どうしてここでこのお方が出て来てどうしてこんな展開になるよと疑問ばかり感じてストーリーに入り込めないまま終わってしまったと言う感じです。アメリカ映画は全世界の人々を相手にしているためストーリーを判りやすく展開するものが多いのですが、この映画のストーリー展開は明らかに説明不足です。

○背景にあるキリスト教、中世ヨーロッパ等の歴史事情について詳しい方ならすんなりストーリー展開に入り込めるのかも知れませんが、高校時代以来殆ど世界史は不勉強で忘れており、又キリスト教の歴史も全く興味のない私には何か訳の判らない映画だというのが率直な感想です。

○映画は予備知識なんぞ無くても観客を楽しませる技術が必要と思います。ハラハラ、ドキドキ、ワクワクが私が映画に期待する三要素ですが、この映画はその何れもが中途半端でした。その意味ではこの映画は日本人が観ても多くの方は私と同じような感想を持つのではと思った次第です。

○それでもいつものように鑑賞後、映画説明パンフを購入して観ているところです。実際にパリのルーブル博物館を使用して撮影したそうですが、あまり美術に興味のない私でもルーブル博物館に行ってみたいという気になりました。美術好きの方には一見の価値ある映画には間違いありません。
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