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我が家で最初のTVの思い出-力道山の活躍

平成18年 9月10日(日):初稿
○平成18年9月9日韓国人俳優ソル・ギョング 演ずる映画「力道山」を見て、昭和35年(1960年)の確か秋頃だったと思いますが、我が家で最初にテレビを入れた時のことを思い出しました。私が小学3年生の時で、気仙沼市の長井時計店と言う名称で電器店を兼ねている店舗から購入したもので当時のゼネラル製でした。

○映画「力道山」の感想は後日紹介しますが、ゼネラル製14インチテレビで見た様々なテレビ番組を懐かしく思い出しました。よく印象に残っているのは身長2m近い大男のチャック・コナーズ主演「ライフルマン」です。小坂和也が歌う「いかつい顔にやさしい目」と言う主題歌が懐かしく思い出されました。

○「ライフルマン」同様印象に残っているのは「名犬ラッシー」です。毎回、主人公のコリー犬ラッシーの大活躍で難事件が解決するストーリーだったのですが、犬がどうしてシナリオ通りに動くのか不思議に思いながら観ていました。

○どうして力道山を見て最初のテレビを思い出すかというと、1960年代のテレビ番組の中で一番強く印象に残っているからです。当初は、夜の8時台に放映されていたように記憶していますが、いつの間にか子供の私にとっては深夜の11時台に移されました。

○当時の子供達は皆力道山の大ファンとなっており、私もその1人でテレビのプロレス中継が11時台になってからは晩飯食べると直ぐに床に入り、11時前に起きてプロレス中継に見入りました。毎年、アメリカ等から強力レスラーを招待して、力道山が主催してワールドリーグ戦と称してリーグ戦を行い、最後には必ず力道山が優勝していたように記憶しています。

○古くはルー・テーズ、キラー・コワルスキーなどから後にタレントとして有名になったザ・デストロイヤー、吸血鬼フレッド・ブラッシー、変わったところでは当時の大鵬・柏戸2人分の体重を誇るヘイスタック・カルホーンなど世界の有名プロレスラーを見るため私にとっては夜中の11時起きてプロレスのワールドシリーズを熱心に見ていたものでした。

○それが私が小学6年生の時の昭和38年(1963年)に力道山が突然暴漢に刺された傷が原因で死んでしまったときは大変な衝撃を受け、子供ながら胃の中に鉛の玉を撃ち込まれたような暗い気持ちになったものです。力道山が死んだ同じ年にアメリカのケネディ大統領が暗殺される事件もあったため、兎に角、力道山が死んだときの失望感は大きなものでしたが、昨夜見た映画「力道山」はその暗い部分だけが強調されているようで気分の良くないものでした。
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