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映画「ザ・マジックアワー」を観て

平成20年 7月 7日(月):初稿
○平成20年7月6日は、午前中は早朝からテニス、午後はみやぎ難聴協理事会に少しだけ出て、夕方は、MOVIX仙台で、今話題の映画「ザ・マジックアワー」を観てきました。前日は軽井沢まで行ってルナケンゾー氏のコンサートを聴き夜遅く仙台に戻り、翌早朝からテニスで、充実した週末でHP更新も遅れてしまいました。

○映画「ザ・マジックアワー」、観ていてこれは評価が分かれるだろうなと、感じましたが、ネットで各映画評を観ると結構な酷評も目立ちます。しかし、私自身は結構楽しめ、大いに笑えました。この映画は正にコメディーであり、やれ設定が無理しすぎとか、ストーリーが不自然だとか言っても仕方がないのではと思いました。

○この映画の脚本・監督を務めた三谷幸喜氏、最近、出過ぎとか、色々言われているようですが、その如何にも受け狙い的なジェスチャーがこの映画にも十分出ており、私自身にはそれが嫌みなく受け止められ、心地よく笑える映画になっていました。

○スタッフは、主演の佐藤浩市、妻夫木聡、西田敏行を初めとして、正に豪華な顔ぶれが揃っており、この豪華キャストを観るだけでも楽しめ、DVDが出たら早速購入して、再度楽しみたいと思いました。私が驚き感激したのは、最期の方になってようやく気付いたのですが、往年の喜劇俳優柳沢真一(現在は柳澤愼一)氏が出演していたことです。

○私のイメージでの柳沢真一氏は、ふっくらとした顔でやや太めの身体をしていたため、「ザ・マジックアワー」での往年の大スターとして出演していた細面の老人が、どこか観たことがあると思いつつも柳沢真一氏と気付くまで時間がかかりました。佐藤浩市扮する主人公が俳優業を諦めかけたときにかけてやる言葉が印象的でしたが、この時点では柳沢真一氏と気付きませんでした。

○この柳沢氏演ずる往年の大スターとのしんみりとした遣り取りもありますが、この映画の主題は、怖いギャングのボスとの緊迫した中での誤解に次ぐ誤解の元でのちぐはぐな遣り取りにあります。西田氏は、如何に演技力があっても、どうしても怖いギャングのボスには見えないところ、脇を固める寺島進氏の如何にも本物のギャングらしさが光り、貴重な役者と感じました。

○ストーリー展開や設定等にあまり拘らず、純粋に馬鹿馬鹿しさと笑いを楽しみたい方にはお薦めの映画でした。
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