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自宅AVルーム歌唱録画テープデジタル化雑感1

平成20年 8月16日(土):初稿
○平成20年8月14日深夜、アナログ映像データMPEG化ソフトデジ造(PCA-DAV2)を自宅AVルームのパソコンにインストールして以来、VHSやベータのテープに録画した自宅AVルームでのカラオケ練習記録テープの確認作業を続けています。テープはいずれも2時間ものがVHS、ベータが各30数本合計70本以上ですので、相当な量になっています。

○時期は平成元年から平成6年頃までですが、録画したカラオケ歌唱は、素人のカラオケ仲間だけでなく、現役のプロ、元プロの歌手が5名混じっていました。勿論、私の力では全国的に知名度のあるメジャーなプロ歌手を呼ぶことなど到底出来ませんので、失礼ながら来て頂いた方々は、余りメジャーではないプロ歌手です。

○しかしメジャーでなくてもプロの歌手の歌唱は、私を初めとする素人の歌唱と全く違います。先ずプロ歌手は、当然のことながら、声質が基本的に良く、耳障りがよく響きます。次に発音の明瞭さというか、音の輪郭というか、兎に角、音が明瞭で、プロの歌に比較すると、素人の歌はモヤッとしてスッキリしません。私の歌などは鼻にかかって、このモヤッと傾向がより強く、聴いていて我ながら嫌になります。

○次にプロと素人の差としては、表現力がまるで違うということです。プロの歌は正に「語り」でその歌詞が自然なセリフになっていて、説得力というか訴える力が全く違います。ここは歌詞の意味も深く理解して表現しているからと思えます。

○このテープの中に、元グループサウンズのボーカルをしながら、途中で演歌歌手に転向したした元プロ歌手のBさんの歌唱が10曲近く入っています。Bさんは我々のカラオケ仲間の一人がカラオケスナックで知り合い意気投合して仲の良い友人になったということで、カラオケ仲間の練習会に指導者として来てくれました。

○Bさんが模範歌唱で歌った曲に森進一のヒット曲「ゆうすげの恋」があります。実際自宅AVルームで歌ったのを聴いたときも驚嘆し、その後その録画テープを繰り返し聴き、私も「ゆうすげの恋」に挑戦しましたが、全くものになりませんでした。今度、改めてBさんの「ゆうすげの恋」をMPEG化しましたが、何度聞いても、しびれます。Bさんの歌を聴いて、本家森進一の歌唱を聴くと本家の歌が方が薄っぺらに聞こえるほどです。

○そのBさん、誠に残念なことですが、我がAVルームに歌唱指導にお出で頂いた2年後に交通事故で急逝され、二度とその素晴らしい歌声を聴くことが出来なくなりました。我が自宅AVルームでの録音が遺品の一つになってしまいました。我がAVルームでカラオケ歌唱を録画してくれた方は、数十名に及びますが、既に鬼籍に入られた方が判っているだけで4名います。4名の方の歌唱も一部MPEG化終わりましたので、ご遺族の方に贈ろうかと思ったところです。
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