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映画”フォルトゥナの瞳”を観て-前半は良かったのですが

平成31年 2月25日(月):初稿
○平成31年2月24日(日)、「TOHOシネマズ仙台」で午後4時45分から「翔んで埼玉 」と午後6時45分から「フォルトゥナの瞳」を二本立てで観てきました。「翔んで埼玉」は、以前大笑いして観た「テルマエ・ロマエ」シリーズなどの武内英樹監督がメガホンを取った話題の映画で、その終了時刻に、珍しく日本語字幕付での「フォルトゥナの瞳」が上映されていたからです。聴覚障害者には、日本語字幕が必須なのですが、残念ながら、日本語字幕付映画は、10本の内1本もない珍しいものです。

○今回は 「フォルトゥナの瞳」の感想です。主役神木隆之介氏は、NHK「スクールローヤー」に主演したのを初めて観ましたが、あの雰囲気と「フォルトゥナの瞳」での雰囲気がまるで異なり、流石、巧い役者さんだと感心しました。神木氏は、弱冠25歳にして20年以上のキャリアを持つ当代随一の実力派俳優とのことで納得しました。有村架純氏は、NHK連続TV小説「ひよっこ」で6ヶ月間毎朝観ていましたが、益々可愛らしく魅力的になっていました。

○「フォルトゥナ」とは、ローマ神話に伝わる運命の女神で、その瞳を持ってしまった者には「死を目前にした人間が透けて見える」という不思議な力が宿るとのことですが、ホントにやっかいな力です。日本語字幕があってセリフが良く判ったことから、物語の前半までは、主人公へスッカリ感情移入ができて、たまには恋愛映画も良いものだと思って観ていました。

○ところが、物語が佳境に入る後半から、なんか不自然だなと感じるストーリーとなり、最後のどんでん返しとも言える展開には、ウーンと首をひねる感想となりました。ネタバレになるのでストーリーは書きませんが、特に有村氏演じる女性主人公の映画後半での行動が、そのような設定であればそのような行動にならないのではと、奇異に感じました。但し、解釈は色々あるようで、愛する相手のための行動として自然だと言う人もいます。私の、読みが浅いのかも知れません。

○神木氏は、愛する相手のために、また、多くの他人のためにわが身を犠牲にする主人公の姿勢を見事に演じ切っています。ストーリーは、兎も角、神木氏の演技は鑑賞する価値があります。
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