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映画”エベレスト”を観て-気が重くなることこの上ない映画

令和 2年 3月 8日(日):初稿
○令和2年3月7日(土)は、ツルカメ第二スタジオで、UltraHDBlu-rayソフトで、映画「エベレスト」をフラメンコギター合奏団2名と共に鑑賞しました。このソフトは、平成29年初めに購入していたものですが、何故か観る気になれないでいたものを友人2名が集まって、購入3年後になって初めて一緒に鑑賞しました。

○世界最高峰エベレスト(標高8848m)の登山隊の話ですが、内容についての全く予備知識がないまま鑑賞したため複数の登山隊参加者の人間関係等ちとストーリーが飲み込めないまま進んでいきました。しかし、登山が始まり標高7000mを超えた当たりから、エベレスト登山の苛酷さがヒシヒシと身に迫り、その後のストーリー展開が全く読めず、ハラハラ・ドキドキの連続で映画に釘付けになりました。

○登山には全く興味のない私は、この映画の題材が「1996年のエベレスト大量遭難」と言う有名な事件であったことを映画鑑賞後初めて知りました。ウィキペディアでは、「1996年5月に起きたエベレスト登山史上有数の遭難事故の一つ。5月10日に起きた嵐の影響で8人の登山家が死亡し、その前後も含めると春の登山シーズン中に12人が死亡した。2014年4月18日に雪崩のため16人が死亡する事故 (en:2014 Mount Everest ice avalanche) が発生するまでは、エベレスト登山史上最悪の遭難事故とされていた。」と解説されています。

○雪崩事故の前は「エベレスト登山史上最悪の遭難事故」とのことですが、映画で体感するエベレスト登山の苛酷さに、わざわざ6万5000ドル(700万円)も支払って、こんな苛酷な登山に挑戦する人間の不思議さに驚嘆しました。何故山に登るのかとの質問に「そこに山があるからだ」との回答が定石ですが、登山に全く興味のない私には、理解不能です(^^;)。

○5月10日の登山で8人が命を失いますが、それぞれの経過を描く過程は、正に気が重くなることこの上ないもので、二度と鑑賞したくないと思いながらの鑑賞でした。悲惨さに観ていて気が重くなるという意味では、アニメ名作と言われる「火垂るの墓」を初めて鑑賞したときに通じる感想でした。

○この映画を観て70歳、75歳、80歳と3回エベレスト登山に成功した三浦雄一郎氏の凄さを改めて実感しました。
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