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映画”ハチ公物語”を観て-ただただ涙・涙

令和 5年 7月30日(日):初稿
○令和5年7月29日(土)は、BDソフトで映画「ハチ公物語」を鑑賞しました。忠犬ハチ公は、渋谷駅に銅像があり、銅像は何度も見ており、主人が亡くなった後もしばらく渋谷駅に通って主人の帰りを待ち続けた犬ということくらいは知っていましたが、詳細な内容は殆ど知らないまま、10年近く前に購入し積ん読となっていたBDソフトで初めて鑑賞しました。

○映画「ハチ公物語」は、1987(昭和62)年公開で、その年の邦画興行収入第1位となったヒット映画でしたが、私は鑑賞しておらず、その後TV等でも何度も放映されたようですが、私は一度も鑑賞したことがなく、全く初めての鑑賞でした。15年程前に猫を飼うまでは、余り犬・猫は好きではなく、関心が無かったからと思われます。それが15年程前に初めて猫を飼い、昼休みに自宅に戻って猫と一緒に昼寝をするようになってからはスッカリ猫好きになり、現在2代目の猫ですが、昼休みは必ず自宅に戻るのは、自宅に居る猫のエサや水を取り替える等の世話をするためです。

○猫が好きになると犬も可愛いと感じるようになります。ここ3年程、猫の病気のため毎週土曜日は自動車を運転して動物病院通いとなり、その病院で出会う犬も可愛いと感じてシッカリ観察するようになりました。そういうこともあり、10年程積ん読であったBD映画「ハチ公物語」を字幕付でシッカリ鑑賞しました。

○主人公仲代達矢氏演ずる飼い主の大学教授と愛犬ハチとの交流場面は、動物好きになると、これほどまでに可愛がるようになることは、飼い猫が3年程前病気になり、以来毎週動物病院に通院し、病弱故に一層可愛さが募ることから納得して鑑賞できました。その飼い主が突如あっけなく亡くなってからのハチの動向はただただ涙・涙での鑑賞となり、映画鑑賞でこれほど涙を流したのは、映画終了時にボロボロ涙を流した「ショーシャンクの空に」を鑑賞して以来でした。

○その後、「忠犬ハチ公」についてネット検索すると情報が山のように掲載されており、ウィキペディアでの記述を始め何件かの記事を熟読すると、映画「ハチ公物語」は史実はちと異なって構成されている箇所もあることが判りました。しかし、これほど見る者を感動させて、涙・涙の状態に陥らせる脚本新藤兼人氏・監督神山征二郎氏の手腕はたいしたものです。しかし、鑑賞中は、自然な演技で、殆ど意識しませんでしたが、感動の一番の原動力は、犬のハチ公のそのものです。犬がこれほど自然に人間を感動させる演技をするのは、これもただただ驚きです。買主の異変を感じて泣き叫び、葬儀場での悲しげな表情等ホントに自然に表現しています。ドッグトレーナーの指導とのことですが、その手腕にも驚きます。リメイクの「HACHI 約束の犬」も鑑賞したくなりました。

ハチ公物語 予告編

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