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”ロシアとウクライナの首脳会談、開催の期待薄れる”紹介

令和 7年 8月25日(月):初稿
○「トランプ・プーチン両大統領直接会談でウクライナ停戦可能かsyumi/25081301.htm,トランプ・プーチン両大統領直接会談でウクライナ停戦可能か」の続きで、予想されたことですが、残念なニュースの紹介です。

○「トランプ・プーチン両大統領直接会談でウクライナ停戦可能かsyumi/25081301.htm,トランプ・プーチン両大統領直接会談でウクライナ停戦可能か」で、「トランプ氏はプーチン氏に巧く利用されているだけであり、両氏直接会談で、ウクライナも納得してのウクライナ停戦が実現するとは、到底、思えません。」と記載していましたが、令和7年8月15日のトランプ・プーチン両大統領直接会談は、「米露会談、トランプ「合意には至らず」。プーチンに感謝して進展はあったとしつつ「成立するまでは合意ではない」」の記事では、「トランプ氏は今回の会談の最重要課題はウクライナでの停戦だとしていたが、合意には至らなかった」と予想通りでした。

○いつも思うのですが、プーチン大統領は、トランプ大統領に対し、狡猾で役者が1枚上だと言うことです。「トランプ大統領とプーチン大統領直接会談 ALASKA 2025 (会談内容全日本語訳)」には、プーチン大統領の「本日、トランプ大統領が、もし当時自身が大統領であったならば戦争は起こらなかったであろうと述べられていますが、私は確かにその通りであったと確信しています。」と露骨なトランプ大統領にゴマすりが記載されています。

○だったら、俺が大統領に復帰したのだから、直ぐに戦争を止めろとプーチン大統領に迫ってもよいところ、トランプ大統領のプーチン大統領への態度はいつも及び腰です。何か、決定的な弱みでも握られているのではと勘ぐりたくなります。トランプ大統領は「2週間後には、どちらに進むかがわかるだろう。」と述べながら、「何もせず、これはあなたたちの戦いだと言うかだ」との結論が目に見えています。

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ロシアとウクライナの首脳会談、開催の期待薄れる
AFP●BBNews 2025年8月23日 9:53 発信地:ワシントン/米国 [ 米国 北米 ]

米国のドナルド・トランプ大統領が和平努力に疲弊した様子を見せ、ロシアがウクライナでの長引く紛争を終わらせる努力に冷や水を浴びせたことで、ロシアとウクライナの首脳会談の可能性は薄れた。

トランプ氏は18日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が直接会談に合意したと述べて期待を高めていたが、22日には両者を「酢と油」に例えた。

トランプ氏は記者団に対し、ウクライナ和平の努力について2週間以内に「重要な」決定を下すとし、ロシアは大規模な制裁に直面する可能性があると明言したが、何もしない可能性もあると付け加えた。


「2週間後には、どちらに進むかがわかるだろう。どちらかの道に進むつもりだから、どちらに進むのかわかるだろう」「大規模な制裁か、大規模な関税か、またはその両方かどうか。あるいは何もせず、これはあなたたちの戦いだと言うかだ」

一方でロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ゼレンスキー大統領の正当性に疑問を呈し、ロシア大統領府(クレムリン)の強硬な主張を繰り返した。

米NBCのインタビューでラブロフ氏は「会談は予定されていない」と述べた。同氏は、プーチン氏が「議題が準備され次第、ゼレンスキーと会う準備ができている」としたものの、その議題が「全く準備されていない」と付け加えた。

ゼレンスキー氏は22日、キーウを訪れた北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長とともに、「ロシアとの合意はない」と述べた。

ウクライナに対する安全の保証問題は、紛争終結に向けた和平合意を仲介するための、米国主導の外交努力の中心となっている。

キーウ市内全域で空襲警報が鳴り響く中でルッテ事務総長は、安全の保証は「ロシアがいかなる合意も守り、二度とウクライナの1平方キロメートルを奪おうとしない」ようにするために必要なことだと話した。(c)AFP
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