平成14年 9月 1日(日):初稿 平成18年 5月 3日(水):更新 |
○幻に終わった「鶴亀通信」第10号送付に当たって掲載しようとした幻のご挨拶文です。 結局、「鶴亀通信」第10号は作成できず、ここで述べた平成13年7月15日の東京家庭裁判所での講義録は、このHPに掲載しております。 「鶴亀通信」第10号以降はこのHPが代わって発行していると言うことでご了解いただければ幸いです。 *************************************** (平成14年9月1日記) 2002年夏は、意外に暑い夏となりましたが、皆様にはお元気にご活躍のことと思います。 さて、1年ぶりに小松亀一法律事務所報「鶴亀通信」第10、11号を発行致します。 昨年、夏に9,10号を発行した際、第10号は、年内に発行したいけれども、予告してももはやオオカミ中年として信用されないでしょうから今回は予告致しませんと申し上げましたが、やはり予告しないことが正解でした。 過去の鶴亀通信を掲載した当事務所HP(http://www.trkm.co.jp/main.htm)も作成したのですが、相変わらずサッパリ更新が進んでおりません。(注;リニューアル前のHPのことで3年間未更新で放置していました。) しかし、こんなHPでも目に留めてくれる方がおられ、昨年12月、東京家庭裁判所総括主任書記官の岩瀬さんから突然FAXが入りました。当事務所HPの中の鶴亀通信をご覧頂き、「離婚事件における弁護士の役割」と言うコンテンツを見て、このような考えの弁護士の話を聞きたいので、調査官の東京家庭裁判所自庁研修で講義をして頂きたいとの申出を受けました。 家庭裁判所調査官と言えば、男女問題、親子問題を日々扱うプロ中のプロで、男女問題、親子問題の実務経験は私より遙かに豊富な方々ばかりです。そのような方々の前で私如きが講義するなど誠におこがましいと思いました。しかし、折角、お声掛けを頂いたことに、感激して、二つ返事で了解しました。そしてこの7月15日に東京家庭裁判所で講義してきましたが、今回の鶴亀通信はその時の講義録に加筆訂正して、出来上がりました。 鶴亀通信編集方針は従来通り、 ①素人向け法律解説書のダイジェスト版にはしない、 ②理想論、机上の空論は出来る限り排除して、現実の実務に基づき、たとえ独断と偏見と言われようと、私自身が考えていることを素直にお伝えする ことです。 ご笑覧の上、次のアドレスにご感想・ご意見・ご批判メールなど頂ければ幸いです。 turukame@sm.rim.or.jp 以上:1,048文字
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