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”嗚呼!白内障進行-手術の適応宣告されるも1年待ちから”5年経過

令和 5年 1月 4日(水):初稿
○「嗚呼!白内障進行-手術の適応宣告されるも1年待ち」の続きです。「感激-サンテルタックス20+DHAの1年間服用で加齢性黄斑変性消失」に、「令和4年10月5日の視力検査では、矯正視力は左右とも1.2で変わらないとのことで、当面、サンテルタックス20+DHA服用を継続して、白内障手術はしないで生活していこうと思っています。」と記載していました。

○確かに近め用に強度3.0の老眼鏡をかければ、本もパソコン画面も見え、遠目用に2.0の老眼鏡をかければ遠くも見えますが、常に、この近め用と遠目用の2種の老眼鏡を持ち歩き、近いところを見る時と遠いところを見る時にいちいち老眼鏡を変えるは面倒くさいものです。昨年暮れ、1歳年下の友人と話しをする機会がありました。

○その友人は、2年ほど前に、老眼が進行した両目について、水晶体を取り除き、眼内多焦点レンズを入れる手術を行ったところ、目の前が急に明るくなり、遠くも近くも老眼鏡無しでよく見えるようになり、感激したとのことでした。これほどよく見えるようになるのであれば、もっと早くに手術をしておくべきだったと後悔しており、小松さんも老眼鏡が面倒なら、早く手術をした方が良いですと盛んに薦められました。

○これまで耳の手術2回、盲腸手術1回の3回手術経験がありますが、持って生まれた身体にメスを入れることには強い抵抗があり、「嗚呼!白内障進行-手術の適応宣告されるも1年待ち」には「手術によらない加齢に伴う白内障改善方法を模索していこうと思っているところです。」と記載していましたが、特に白内障改善方法を見つけたわけではなく、老眼は進行する一方で、最近は、3.0の強い老眼鏡でも近くのPC画面や本・新聞を読むのが、特に小さい文字だと読み取れなくなってきました。

○そろそろ水晶体交換手術をすべき時期かなとも感じていますが、やはり目の中にメスや人工物を入れるのには抵抗も感じ悩ましいところです。以下、日本眼科学会HPでの白内障の手術説明サイトの備忘録です。

白内障手術画像


最近の手術法;2mm前後の切開創から超音波を発生する吸引器具を眼の中に挿入し、眼の中に水を灌流しながら混濁した水晶体の中身を吸引し、残した水晶体の薄い膜(水晶体嚢)の中に眼内レンズを挿入する
手術の合併症によって重篤な視力障害が生じる場合もありますので、眼科医とよく相談して決める必要がある

眼内レンズ;多焦点眼内レンズは遠くも近くも見えるという、老眼対策として開発、多焦点眼内レンズは選定医療となっており、各施設において、レンズの料金が異なり、どのレンズを使うかは、患者の年齢や眼の状態などに応じて使い分けられており、最新のレンズが全ての患者さんに良いというわけではなく、担当医とよく相談してレンズを選択することが重要

手術後の見え方と注意点;多焦点眼内レンズは70%弱の方が術後に眼鏡が不要になるが、単焦点と比較してコントラストは得られず、少し霞んで見えるようになる。術後の見え方に関して不満を持つかたが7%、摘出や交換になる方が1.2%にのぼったとの報告もあり、年齢によっても見え方は変わり、多焦点眼内レンズを希望される際は、手術のメリットやデメリットについて術前に眼科専門医とよく相談する必要がある。

手術後の合併症;最近の白内障手術は大多数の患者にとって視力を回復することができる安全な手術となったが、術後合併症が生じることがある。術後早期では角膜浮腫、虹彩炎、眼圧上昇などで、軽微なものであれば術後1週間程度で改善する。水晶体嚢が弱く、眼内レンズの固定が十分でない場合、眼内レンズが偏位することがあり、その場合視力が出にくいことがあり、重篤な合併症として細菌感染による術後眼内炎がある。


目の構造

以上:1,543文字

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