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”マスク生活3年目突入、いつまで続く?海外では緩和の動きも”紹介

令和 4年 5月 6日(金):初稿
○令和4年5月5日子どもの日は、ゴールデンウイーク最終日ですが、天気も良かったので、自転車に乗って、一番町商店街の藤崎デパートに買い物に行った帰りに、自転車で1時間程、事務所近辺を散策しました。「仙台中心部にクマ出没のニュースに驚く-我が事務所から徒歩10分」に記載したクマが目撃された場所にも行ってみましたが、こんな近くまでクマが来たのかと改めて驚きました。

○外出時にマスク装着を忘れることがしばしばあり、最近は、いつも着る衣服には予備マスクを入れておくようにしていますが、昨日は、マスク着用を忘れず、自転車走行中、キッチリあごマスクを着用して走行しました。そろそろマスクをしない人が出てきて欲しいのですが、太陽が燦々と照る良い天気にも拘わらず、行き交う人々は、ほぼ全員マスク姿です。

○私自身、マスクは嫌で嫌で仕方ないのですが、小心で気が弱いため、堂々とマスクを外して歩く勇気がありません(^^;)。「マスク生活3年目突入、いつまで続く?海外では緩和の動きも」との記事では、英国は1月下旬、公共施設でのマスク着用義務を撤廃、米国でも3月下旬、ハワイ州を最後に全50州で着用義務が終了とあります。しかし、日本では、4月27日、厚労委員会で専門家が「具体的にどのような場面でマスクを着けるか外すかまでは、直ちに提言できる状況にはない」と説明しているとのことで、まだ当分マスク生活が続くようです。

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マスク生活3年目突入、いつまで続く?海外では緩和の動きも
2022年5月1日 17時44分 産経新聞


新型コロナウイルス禍によるマスク生活も、3年目に突入した。
 重症化しにくいオミクロン株が感染の主流となっても、着用が一律に推奨されたままの日本に対し、海外ではマスク着用義務の撤廃といった「脱マスク」が進む。人目を気にすることなくマスクを外せるのは、いつの日か。ウィズコロナ時代におけるマスクとの付き合い方について再考の必要がありそうだ。

医師会、政府は慎重
「ウィズコロナの状態でマスクを外す時期が日本に来るとは思っていない」。4月20日、マスク着用について問われた日本医師会の中川俊男会長の発言が波紋を広げた。

国内では感染拡大初期から、症状がなくてもマスクを着用する「ユニバーサルマスク」が推奨され、国民の多くが自主的に感染拡大防止に努めてきた。中川氏は国民の公衆衛生意識の高さが、感染者数や死者数を抑えるのに効果的だったと指摘。「マスクを外すのは新型コロナが終息したときだ」との考えを示した。

政府も慎重な姿勢を崩していない。後藤茂之厚生労働相は同22日、「マスクの着用が極めて重要であることは言うまでもない」と強調。今後のマスクとの付き合い方については、「専門家の意見を聞きながら検討していく」と述べるにとどめた。

一方、国立感染症研究所の脇田隆字(たかじ)所長は同27日の衆院厚生労働委員会で、「感染リスクが高くない場面では、着用は必ずしも必要ではない」とした。これからの季節は気温と湿度が高くなり熱中症リスクもあることから、「屋外で人との距離が十分ある場合は、マスクを外すことが推奨される」と述べた。その上で「具体的にどのような場面でマスクを着けるか外すかまでは、直ちに提言できる状況にはない」と説明、今後議論を進めるとした。

広がる「脱マスク」
海外に目を向けると、欧米を中心にマスク着用を義務から任意へと緩和する動きが広がり、様相が変わりつつある。

英国は1月下旬、オミクロン株対策として昨年12月に導入した公共施設でのマスク着用義務を撤廃。同株の流行のピークが過ぎたことなどを考慮したが、混雑した場所にいるときや普段会わない人と会うときなどは、引き続き着用が推奨されるとしている。

米国でも3月下旬、ハワイ州を最後に全50州で着用義務が終了。ほとんどの地域で、屋内でも着用が必須ではなくなった。航空機や鉄道などの公共交通機関では、米疾病対策センター(CDC)が4月中旬に着用義務の延長を決めたが、直後にフロリダ州の連邦地裁が「義務化は違法で無効」と判断。このため主要な航空・鉄道会社は乗客に着用を求めていない。

日本と同じく脱マスクに慎重だった韓国でも見直しの動きが出ている。屋内でのマスク着用義務は当面維持する一方、屋外については今月2日から、スポーツ観戦時などを除き解除することを決めた。

連休後に本格議論を
各国と対応が分かれたのはなぜか。「マスクに対する意識の差が現れているのではないか」とみるのは、関西福祉大の勝田吉彰教授(渡航医学)。勝田氏によると、欧米でマスク着用の義務化が広がったのは「もともと着用の習慣がなく、法律で義務化しなければ着ける人がほとんどいなかったから」。マスク着用にあまり抵抗のない日本人と異なり、そうした事情が影響した可能性があるとみる。

とはいえ、マスク依存にデメリットがないわけではない。例えば夏場の常時着用には熱中症のリスクがある。勝田氏は「今後は感染状況に応じてマスクを外したり着用したりできるよう政府や専門家が判断材料となる情報を提供し、臨機応変に呼びかける必要もある」と訴える。

関西大の高鳥毛(たかとりげ)敏雄教授(公衆衛生学)も一律のマスク推奨を疑問視。「コロナ対策の経験値が蓄積しているのに、今も未知の感染症に対峙(たいじ)しているかのようだ」と話す。

見直しに際しては「1人で屋外を散歩するときはリスクが小さい」など、具体的な場面を提示する必要がある、と高鳥毛氏。連休後の感染状況を見極めながら、本格的な議論を開始すべきだとの考えを示した。(桑村大)
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