令和 7年 9月24日(水):初稿 |
○令和7年9月23日(火)は、夕方、AmazonPrimeでたまたま見つけたデンゼル・ワシントン氏主演映画「タイム・リミット」を鑑賞しました。デンゼル・ワシントン氏はイコライザーシリーズ等で大ファンになっている俳優ですが、映画「タイム・リミット」は全く知らず、BDは勿論4KUHDソフトも発売されておらず、さてどのような内容か興味を持っての鑑賞でした。映画コムでは、「何者かの罠に陥り殺人事件の容疑者に仕立て上げられようとしている男が、身の潔白を証明するため奔走するサスペンス」と説明されています。 ○ストーリー前半は、デンゼル・ワシントン氏演ずるフロリダ州の小島で警察署長を務めるマット・リー・ウィトロックが、妻とは別居中で、高校時代の後輩で今は人妻のアンと親密になり、その関係が深まり、アンのガンが判明するまでの過程で、デンゼル・ワシントン氏の映画としては、かったるいものでした。主人公が愛人となったアンのガンをスイスで治療するための高額な医療費のため、自ら署長を務める警察署の金庫にある麻薬犯罪の証拠品である多額の現金を持ち出してから、ストーリーは急展開して、ハラハラ・ドキドキの連続となります。 ○急展開後のストーリーは、窮地に立たされた主人公の結末はどうなるか見えず、ハラハラ・ドキドキの連続で、これは面白いと感じたのですが、全て終わってみると、そのどんでん返しのストーリーの不自然さに強い違和感を感じて幻滅を感じさせるものでした。最後は軽いコメディータッチで終わり、笑わせますが、あれだけ窮地に陥り、相当酷いことをしているのにこれで良いのかと感じさせるものでした。デンゼル・ワシントン氏主演映画としては、余り評価できず、DVDしか発売されていないことにも納得です。 『タイムリミット』日本版劇場予告編 以上:750文字
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