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鶴亀通信送付に当たってのご挨拶文を掲載2

平成18年 5月 3日(水):初稿
○平成18年5月2日更新情報で、当事務所で平成8年から平成13年までの5年間に9号だけ発行した「鶴亀通信」と言う事務所報の送付に当たっての各号毎のご挨拶文を1号から5号分まで掲載しました。5号分が誤って4号分を繰り返し表示していましたので訂正しました。

○「鶴亀通信」発行は平成8年4月1日でしたから、今から丁度10年前でした。前年平成7年に仙台弁護士会の副会長として執行部入りして、日弁連に押し寄せてきた規制改革の波に多いに危機感を持ち、挨拶文冒頭に「我が国は今、政治・経済共に既成のシステムに疑問が投げかけられ、大きく揺らぎ、変動の時代にあると言われています。法律業務独占制度にあぐらをかいてきた我々弁護士業界にも、規制緩和の大波が押し寄せ、意識変革を迫られております。」と記載しております。

○その後実際に司法界、特に弁護士業界にこの規制緩和の大波が押し寄せ、①広告解禁、②報酬規制撤廃、③合格者大増員、④司法書士等隣接資格者への法律事務独占の解禁等が実現し、これまで弁護士が有していた①独占、②寡占、③競争排除の三大特権は悉く奪われた状況です。

○弁護士になって以来、サービス業としてみる限りは弁護士稼業は実に恵まれていると思い続けてきた私は、おそらくいつかこのような特権剥奪の時代が来るだろうと予測していましたが、それが実現しつつある現在、サービス業務としての弁護士業務の研鑽の必要性を痛感しております。

○平成18年4月で弁護士27年目に入り後3年で30年ですが、それだけの年輪がシッカリ刻まれ実績を残してきたかと振り返ると実に忸怩たる思いに駆られます。一応専門家を「自称」する男女問題、交通事故、事業倒産整理等にしてもこれからも勉強しなければならないことが山のようにあります。

○情報整理に最適なデータベースソフト桐に出会ってこれまでの事務処理経過等をこの桐でデータベース化する体制は整えつつあり、HPまで桐で作っていますが、人生死ぬまで勉強が続くものであり、今後もたゆまぬ努力だけは継続していきたいと思っております。

○以下、「鶴亀通信」第6号から第9号までと、幻となった第10号の送付に当たってのご挨拶文を掲載します。
以上:905文字

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