仙台,弁護士,小松亀一,法律事務所,宮城県,交通事故,債務整理,離婚,相続

旧TOPホーム > 健康 > アンチエイジング >    

和田秀樹氏著”70歳が老化の分かれ道”紹介-薬の見直しが必要

令和 3年 9月 5日(日):初稿
○「和田秀樹氏著”70歳が老化の分かれ道”紹介-高齢運転は危険ではない」の続きで、今回は、第3章「知らないと寿命を縮める70代医療とのつき合い方」の最初の見だし「いま飲んでる薬を見直してみよう」の紹介です。

○「嗚呼!メタボ症候群か-メタボ症候群完全解消か?」に、平成19年11年28日に生まれて初めて24時間血圧計を装着され、24時間、30分置きの血圧計測の結果、血圧降下剤を毎日1錠服用することになり、当時66~67㎏の体重を62~63㎏まで落とすよう指示され、平成20年9月4日までに体重を59㎏台に落とし、その結果、血圧も安定し、10ヶ月間の服用で、血圧降下剤服用停止を指示されたと記載していました。その後は、毎朝のストレッチ・筋トレの継続により、体重57~58㎏を維持し、血圧は毎日測定し、上は110~130、下は50~70を維持して、血圧降下剤等毎日服用する薬はありません。

○令和3年9月3日、財団法人宮城県対がん協会でおそらく40回目くらいになる「がん・生活習慣病健診」を受けましたが、体重は58㎏台、ウエストは73㎝で、ここ数年殆ど変わりません。血圧は上が149,下が70台になっていましたが、毎日自宅で測定する血圧も、当初150くらいあっても3,4回測定を繰り返すうちに120台に下がり、血圧は短時間で20~30変動することが判り、多少高くても気にならなくなりました。

○和田氏著「70歳が老化の分かれ道」の第3章「知らないと寿命を縮める70代医療とのつき合い方」の最初の見だし「いま飲んでる薬を見直してみよう」では、日本では降圧剤を飲んだ方が長生きできるとの調査データはなく、根拠が曖昧なまま血圧や血糖値の薬が使われているので、辛い思いをしてまで薬を飲み続ける必要はないと警告されています。コレステロール値を下げる薬も同様で、確かに動脈硬化・心筋梗塞のリスクは下げるが、それと同時に男性ホルモンも減ってEDになる人も出てくるとのことです。

○私は、薬に敏感な体質で、眠気等の副作用が盛んに起きることもあり、薬は基本的に毒であり、必要最小限に抑えるべきとの信念で、たまに耳や喉の不調等で抗生物質を処方されることがありますが、症状が改善したら直ぐに服用を停止し、医師に処方された分全部を服用することはありません。今後もできるだけ薬は飲まないようにしようと思っています。

○自称日本一嫌われ者という内海聡医師のFacebookで薬についての大変簡明で分かり易い説明記述を見つけました。以下に紹介します。

********************************************

病気は薬で「慢性化」する
内海聡氏Facebookより


クスリの恐怖は、そのおびただしい副作用群だけではない。
まず薬物療法は、別名「逆症療法」と呼ばれる。これは「症状」と逆向きに作用することをいう。
「症状」とは「病気」が治ろうとする「働き」であり「あらわれ」である。風邪をひけば熱が出る。熱で病原体を殺し、免疫力を高めるためだ。咳やくしゃみ、鼻水も出る。それは病原体を体外に排出するためだ。風邪で下痢をするのも同じこと。
すべて「症状」は風邪という「病気」を治すために自然治癒力が働いている証しだ。だから、これらを「治癒反応」と呼ぶ。振り子が戻る動き(治癒反応)を止めたら「病気」は治らない。それは、子どもでもわかる。
「病気」が「固定化」されてしまう。つまり「急性」が「慢性」になってしまう。さらに「悪性」となる。これは、「症状」を「病気」そのものととらえた西洋医学の最大欠陥といえる。

クスリは「治癒反応」をストップさせてしまう。
だから「治癒反応」を解放してやれば、病気も治る。
K医師は、アルバイトとして企業健康診断医師の職を転々としてきた。「どの健康診断現場に行っても、サラリーマンはみんなクスリ漬けです」とあきれる。「あれだけクスリを飲まされたら具合が悪くなるのはアタリマエですよ」。
そこで彼は社員に耳打ちするという。「クスリを半分やめれば、具合はずっとよくなりますよ」なぜ、半分なのか?「全部やめれば、病気は完全に治ります!しかし、そんなこと言ったらわたしがクビになりますから!」と、彼は解雇される恐怖に首を振る。「それでも、派遣先の病院看護師がジッと見てて院長に密告するんです。それで、呼びつけられる。『Kクン、クスリをやめろなんて、とんでもないコトを、患者に吹き込むんじゃないヨ!』と怒鳴りつけられ、またクビです」。
笑うに笑えぬブラックジョークの世界だ。

クスリの罠の二番目が「薬剤耐性」だ。
生体は、同じ刺激を受け続けると、それに対して抵抗力を獲得する。毒物である薬剤に対しても同じだ。つまり毒物耐性が獲得されるのだ。
同じクスリを使い続けると、だんだん〝効果〟が表れなくなるということだ。たとえば便秘薬を1日3錠、飲んで効いていたとする。常用を続けているうちに3錠では効かなくなる。こうして4錠、5錠と増やさないと〝出なくなる〟。便秘薬とは、その毒性で大腸のぜん動運動を刺激して排便を促すもの。しかし、大腸も毒物刺激に耐性を獲得するため、量を増やすことになる。これは、恐ろしい。
便秘薬を常用していた若い女性は、数十錠飲んでも便秘が治らず、ついにひと瓶を丸ごと呷あおって、絶命したという。しかし、製薬メーカーは売上げが伸びて笑いが止まらない。

三番目が「薬物依存」だ。
薬物の常用を続けると、その逆症作用で「命の振り子」は傾いたままになる。それでも生命活動は維持されなければならない。すると生体は「傾いだ状態」を「正常な状態」と錯覚・誤認して生命活動を営むようになる。そこで、激しく耐えがたい「苦悶」「不安」などが襲いかかる。これが「薬物依存者」を襲う「禁断症状」だ。
その苦しさに耐えかねて、常用薬を服用する。すると、アラ不思議。のたうちまわるほどの苦しみはウソのように消え失せる。これが薬物中毒者(ジャンキー)が、薬物依存から逃れられないメカニズムである。
大往生するには、これしかない。──クスリは飲んではいけない。
病院に行ってはいけない。
(某書より)
以上:2,517文字

タイトル
お名前
email
ご感想
ご確認 上記内容で送信する(要チェック
※大変恐縮ながら具体的事件のメール相談は実施しておりません。

 


旧TOPホーム > 健康 > アンチエイジング > 和田秀樹氏著”70歳が老化の分かれ道”紹介-薬の見直しが必要