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”イエス・キリストの生涯”エピソード5~8を観て

令和 7年 6月 8日(日):初稿
○「”イエス・キリストの生涯”エピソード1~4を観て」の続きです。
令和7年6月7日(土)午後はAmazonPrimeで、2019年製作イギリスTV番組「イエス・キリストの生涯」エピソード5~8を鑑賞しました。上映時間は、各エピソードが42,3分ですので全部で170分程の長さです。AmazonPrimeでの各エピソード毎の説明は以下の通りです。

エピソード5 - ユダ 裏切りの理由
聖書最大の謎の一つとされているユダの裏切り。イエスと弟子たちは、過越の祭りのためエルサレムに戻ってくるのだが、イエスの最も親しい友人だったはずのユダが、なぜ突然イエスを裏切ることになったのか?彼らは最後の晩餐を向かえることとなる。

シーズン1エピソード6 - 総督ピラト 死刑の宣告
ローマ総督ポンティウス・ピラトは、イエスの処遇について決断を迫られる。イエスを処刑すべきだという圧力が高まる中、ある予言的な夢を見たピラトの妻は、翌朝イエスを釈放するよう夫に懇願する。それにより、ピラトはイエスの十字架刑の責任を他の者へ押し付けようとするのだが。

エピソード7 - 目撃者 マグダラのマリア
イエスにより「7つの悪霊」から救われたマグダラのマリア。イエスの弟子として仕えた彼女は、イエスの母親と共に、十字架ではりつけになったイエスを最も近くで見守る。そしてその後、マグダラのマリアはイエスの復活を最初に目撃することとなる。

エピソード8 - 弟子ペテロとイエス
元々素朴な漁師で、イエスの最も献身的な弟子のひとりのペテロ。「岩」というあだ名で呼ばれていた彼は、イエスが捕えられて恐怖に怯え、三度もイエスを否認してしまう。そんな自分に絶望したペテロだったが、福音を広めるようイエスに使命を与えられやっと救われる。


○キリスト教徒では無く、宗教にも全く無関心の私には、レオナルド・ダヴィンチの絵画で有名な「最後の晩餐」の存在は知っていましたが、その内容等、大昔世界史で習った後はスッカリ忘却の彼方でした。しかし、このドラマで、裏切りの代名詞となっている「ユダ」の意味も含めて、そうだったのかと知りました(^^;)。平成21年事務所旅行はイタリアで、どこかで絵画「最後の晩餐」の実物を見た記憶があるのですが、「平成21年事務所旅行第1日目ーローマ到着」から始まる旅行記録には残されていませんでした。撮影禁止だったのかも知れません。

○イエスを逮捕した大祭司カイアファとローマ総督ピラトとのイエスの死刑を巡る確執、イエスを裏切ったユダの最後、死刑になったイエスの復活状況、イタリア旅行で見学した「サン・ピエトロ大聖堂」の由来となったペテロの生涯等このドラマで初めて知りました。ペトロ等イエスの弟子達の布教活動で、イエスの死後キリスト教は急激に広まり、イエス死後300年にはローマ国教になったようです。イエスの教えは汝の敵を愛せよが基本の寛容精神と思われます。しかし、対立する宗派だけで無く同じキリスト教徒の間にも深い分断が生じている現代社会は、イエスの理想とはほど遠い状況になっているのが残念なところです。
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